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Atelier Eren/アトリエ・エレン ヴァイオリン製作とファンタジーを綴る日記

【腕時計】手作り腕時計と雑貨時計

手作り腕時計と雑貨時計

腕時計には幅広い価格帯がありますが、高級腕時計を好む人が多い男性に対して、女性はデザイン性を重視する人が多いです。腕時計の中でもデザイン性を売りにしている「雑貨時計・手作り腕時計」は女性に人気のあるジャンルです。今回はその「雑貨時計・手作り腕時計」について触れてみましょう。

100円〜10,000円くらいの価格帯の雑貨腕時計

だいたいこの価格帯が雑貨時計の範囲です。雑貨時計はその名の通り、雑貨屋さんや100均で売ってるような時計が該当します。中国製を中心としたアジアの国で低コストで大量生産されたものが雑貨時計で、「文字盤」もプリントされたものや、安い素材を大量にプレスしたものが目立ちます。

安いので「正確な時間を刻まない・壊れる」と思われがちですが、腕時計としての精度はというと、

精度自体は割と問題がない。

現在のムーブメントの精度は高く、雑貨時計に使われるような格安のムーブメントでも、1日に何分も時間に誤差が生じることはありません。(クオーツムーブメントなら!機械式ムーブメントは精度が悪い)

中国製の時計でもムーブメント自体は日本のセイコー製のことが殆どです。特にコスパに優れた「セイコーY121」ムーブメントが使われることが多いです。海外(主に香港)から逆輸入してることも多く、ムーブメント1個あたりのコストは100円以下だったりします^^;

ムーブメント、革ベルト、本体ケース、文字盤を低コストで揃えた海外製の腕時計が雑貨時計となります。しかし、作り自体はしっかりしていないので、さすがに防水性能が低かったり、壊れやすかったりはします。価格が安いから仕方ないですけど、雑貨時計は「とりあえず使えればいい!」という人向けですね。精度自体は問題ないので、腕時計としては問題なく使えます。


※ただ、簡素的なムーブメントはプライドを持った「時計職人」さんには評判は悪いようです。裏蓋を開けた時のケース内部がわかりやすい記事がありましたので、コチラもご参照ください。

雑貨時計はデザイン性が売り!

雑貨時計は精度自体は割と問題ありません。ですので「デザイン」がよければ普通に使える時計として売れます(笑)

世の中の雑貨時計は若い女性をターゲットにしたものが多く、例えばディズニーやアリスを題材にしたメルヘンな時計も多数発売されています。下の画像は昔私が所持していた時計(女性的すぎてあまり使わなかったけど)はこんなの。

雑貨時計の進化系が手作り腕時計

雑貨時計の進化系が「手作り腕時計」です。パーツの構成は雑貨時計とあまり変わりませんが、本体の「ケース・文字盤」を手作りで製作したものが「手作り腕時計」です。

ムーブメント・内部パーツを主に「香港企業」から輸入し、その他のパーツを自作していくのですが、低価格の雑貨時計と差別化を計るためには「高度なデザイン性」が必要になります。そのため国内では一流の職人・デザイナーの方が個性的な腕時計を製造・販売をしています。

例として、私が好きな「手作り腕時計」作家を紹介します。

COTA

マブルーク

ASTORY

どの作家もアンティーク風な個性的なデザインな時計をメインとしており、ファンも多く存在します。手作り腕時計のケース部分は「真鍮製」がほとんどとなっており、アンティーク加工に適しています。真鍮素材は加工がしやすい素材であり、手作りに適しています。ケースの作り方は主に2パターンとなっています。

真鍮を曲げたり叩いたりしてケースを形成する「彫金」

ワックス素材を利用して、鋳造する「ロストワックス」

上記内容は詳しく話すと長くなるので、今回は割愛します。時計としての機能性よりもデザイン性に力を入れた時計。それが手作り時計です。

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