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Atelier Eren/アトリエ・エレン ヴァイオリン製作とファンタジーを綴る日記

【ヴァイオリン製作】横板を組み立てていくVol.2

=横板を組み立てていくVol.2=

前回の横板組み立てでは「Cの型」の部分をニカワで接着しましたが、今回は「Cの型」部分の横板が固まっているので次の工程に進むことができます。具体的にはBottomとTop部分の横板を接着します。

Cの型のBottom側を削る


クランプで止めた部分が固まっているので、ブロック材の削っていないところが削れるようになります。「Cの型」が固まっていないと、Top(上)/bottom(下)の部分の接着ができません。

ではまずbottom(下)の接着から。上記画像のブロック材の削れていないところを「両側」ノミで削ります。


要領は「Cの型」を削るときと同じく型に合わせ、内側に食い込まないように木目に逆らわず削ります。


鉛筆でつけたラインに沿ってしっかりと削りましょう。まずはこれを両側完成させます。

※Bottom側の「Cの型」ブロック材を削ったら、同じようにTop側の「Cの型」ブロック材も削っておきます。この時点で4箇所のブロック材を削ります。

Bottomのブロックを削る


次はBottomパーツを削ります。鉛筆のラインのちょっと手前まではノミで削っていきます。


1cmくらい鉛筆のラインからはみ出している状態くらいまでノミで削っちゃいましょう。


その後は紙やすりで「ゴシゴシ」と削ります。コツとしては真っ平らではなく弧を描くように削ることです。

同じようにTopのブロックを削る

工程は同じなので、Topのブロック材もBottomと同じように削ってしまいましょう。


これでTop・Bottom・Cの型の計6箇所のブロック材が完成しました。

アイロンで4パーツを曲げ、つなげる


再び出番がやってきた「ベンディングアイロン」。今後も出番があるので、扱い方に慣れなければいけません。「Cの型」の部分は曲げる部分が多かったのですが、Bottom・Topの部分は「Cの型」と隣接している部分は若干強く曲げて、あとは緩やかに曲げていきます。


もちろん横板を乗っけて、この上に濡れた布を当てて「蒸気」で柔らかくしてから曲げます。


ブロック材にちょうどフィットするように曲げました。余った部分はカッターで切り落とします。


後はBottomブロック材の中央でぴったり合うように曲げます。それを2パーツ作ります。


中央で2枚の横板を合わせるときに「どちらも板」も中央よりも少し長めにとって、削りすぎないようにカンナで削ります。くれぐれも削りすぎないように。。。。

Bottom、Topどちらのパーツも完成させたらニカワで接着です。

横板全て接着完了

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