2019年4月より 日本バイオリン製作研究会に所属することになりました。

職人でも使いこなしておきたいデジタルツール

職人でも使いこなしたいデジタルツール

職人にとって一番大切なのは「良いモノ」を作ることだと思います。
大量生産品が世に出回る今、職人が評価されるためには兎に角「良いモノ」を作り続けるしかありません。

ただ、情報社会となった現代社会においては「良いモノ」を作るだけでは、作品の良さを知ってもらうことは難しいです。

日本中、または世界中の人に作品の良さを伝える為には「アウトプット」をする必要があり、そしてアウトプットをするためにはデジタルツールを使いこなす必要があります。

そこで今回は職人でも使いこなしておきたいデジタルツールについて解説していきます。

職人に限らず個人で何かを作っている方は是非ご一読ください。

これからの職人には発信力も必要だと思うのです。

アウトプットという言葉について

アウトプットという言葉は「出力」という意味を持つ言葉ですが、昨今では一般的に「何かを生み出すこと・発信すること」を指すことが多いです。

職人やクリエーターであれば、自分の作品や知識を情報として発信することがアウトプットに該当するのではないでしょうか。

職人 アウトプット

職人といえば一昔前は愚直なまでに作品に向き合い、とにかく良いモノを作る人というイメージが強かったと思います。しかし、庶民の所得が下がり、良いモノを作っても売れなくなった現代においては、まず「知ってもらう」ことが重要です。

ネットが普及する前ならば個人の職人であっても作品を手に取ってもらう機会が多くありましたが、時代が変化した現代社会においては、とにかく情報を発信し、どんな人間がどんなモノを作っているか知ってもらわなければ始まりません。

本来職人はひたすら良いモノを作り、売り込む技術に特化したマーケッターが職人が作ったモノを売るというスタイルが理想的ですが、それができる職人は多くはないでしょう。

そうなると、職人であってもある程度は自分でアウトプットする必要があると思います。

デジタルの世界で自分を売り込むための技術を得ることが大切な時代になったというわけです。

職人でも使いこなしたいアウトプットツール

さて、ここからが本題です。

「アウトプット」は知識を定着させたり、作品や自分自身の認知度を上げたりと良いことばかりなのですが、これを実践するためにはツールが必要となります。

ヴァイオリンであれ、革製品であれ、彫金作品であれ、何かを作ることに道具が必要不可欠であるのと同様に、何かを発信することにも道具が必要です。

使いこなしたいアウトプットツール1.スマホ

何当たり前なことを言っているんだと思われそうですが、スマホは必須です。10代〜30代ならば殆どの方がスマホを使っていると思いますが、40代を超えると意外とガラケを使っている人は多いです。

電話できればOK。スマホはつかいにくい。

それも一つの価値観ですが、何かを作る人間であれば、最低限スマホは使うようにしましょう。

iphone スマホ

歳を重ねながら技術の進歩に追いついていくのは大変ですが、常に最新技術に身を置くのは大切です。

特にTwitterやInstagramといったSNSについてはある程度使えたほうがアウトプットには便利だと思います。

もはやSNSは若者だけの文化ではなく、立派なビジネスツールです。

使える、使えないで作品を知ってもらえるチャンスは大きく異なります。

かくいう私もSNSが苦手なので、今後の課題とはなりそうですが、、

使いこなしたいアウトプットツール2.パソコン

これもまた当たり前なことだと思われそうですが、アウトプットの為にはパソコンもあったほうが良いでしょう。こちらはスマホとは逆に若い世代に持っていない人が多いですが、文章を書いたり写真を編集したりといった作業は流石にパソコンの方が適しています。

スマホがあるからパソコンはいらないというも一つの考え方ですが、個人的にはどっちも持っていることがベストです。

PC スマホ デジタルツール

ここからは個人的な意見ですが、もしパソコンを買うのであれば「mac」がオススメ。直感的に操作できますし、フォントもモニターもWindowsよりも遥かに綺麗です。

毎日使うツールはテンションの上がるツールであったほうが良いですし、何よりも50代・60代の職人がmacを使っていたらカッコイイと思います。

アナログな技術だけでなく、デジタルに関しても強い。

これからの時代はこのような職人が強みを持つ時代といえるでしょう。

使いこなしたいアウトプットツール3.ブログ

スマホ・パソコンから一気に話が飛びますが、作品をアウトプットするためにブログを運営することは実に有効です。

文章を書くということは知識の定着に繋がるため、書くことに慣れるということはそれだけで価値があります。

ただ、紙に書くのではなく、ブログに書くということがポイントです。

ブログ運営

紙に書くのも素晴らしいことですが、紙に書いたものは基本的に自分や周囲の人間にしか発信できません。

しかし、ブログならば日本中(世界中)に情報を発信できるため、自分の作品や存在を知ってもらうことに繋がります。

また、書くことを辞めずに継続できれば、ブログそのものが成長していき、検索エンジンにも強くなります。

慣れるまでが大変ですが、ブログを使いこなすことができれば、間違いなく自身の活動にプラスになるでしょう。

私もブログ運営には特に力を入れています。

使いこなしたいアウトプットツール4.カメラ(一眼・ミラーレス)

画像や動画に注目が集まっている現代社会においてカメラの重要性はどんどん増しています。

そのため、カメラに詳しいことは大きなメリットとなるでしょう。

職人 デジタルツール カメラ

カメラに詳しければ、自分が作った作品をよりよく見せることが出来き、あらゆることに応用が効きます。

また、最近のカメラはクオリティーの高い動画を撮ることが出来る為、カメラに慣れれば動画にも対応できるはずです。

もちろんカメラをわざわざ使わなくともスマホで代用することは可能ですが、カメラに慣れておいた方がアウトプットの幅は広がると思います。

ちなみに安いスマホのカメラはイマイチなので、出来ればミラーレス一眼を買うのが理想です。ただ、最新iPhoneは写真が凄く綺麗なので、iPhoneであればカメラを買う必要はないと思います。

使いこなしたいアウトプットツール5.フォショップ

急に難易度が上がりますが、モノを作る人間であればAdobe社のアプリケーションであるPhotoshopを持っていても損はありません。

なぜならPhotoshopがあれば写真のクオリティーが格段に上がるからです。

職人 フォトショップ

 

例えば私のブログのヴァイオリン製作カテゴリーのイメージ画像として使っているこの画像。

これの元画像は、下の画像です。

フォトショップ 補正前

全然違うと思います。

文章と一緒でこれも慣れが必要ですが、Photoshopが使えるとアウトプットのクオリティーが大幅に向上すため、覚えておいて損はありません。

いいカメラと技術さえあれば綺麗な写真を撮ることができますが、編集・補正もできたほうが良いでしょう。

総括

真新しいことが一切ない結論となりましたが、令和を生きる職人はモノを作る技術のみではなく、情報を発信し、認知度や影響力を高める必要があります。

そのために必要なのはやはり「スマホ」「パソコン」。

ただ持っているだけでなく、プロレベルとは行かなくとも一般人に毛が生えたくらいの知識は持ちたいところです。

また、情報を発信するためのブログ(WEBサイト)運営・SNS・画像編集技術の習得もオススメします。

大事なのは自分の作品の質を上げることなので、アウトプットを無理に行う必要はありませんが、デジタルツールに苦手意識がある方は少しづつでも慣れていったほうが良いでしょう。

これから成人する世代はデジタルネイティブです。職人であっても、彼らに馬鹿にされない程度の知識は身に着けておきたいところ。

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