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EC会社でオウンドメディア運営に携わるメリット・デメリット

WEB職 EC会社

昨今のWEBメディアの多くはWEB制作会社によって作られていますが、EC会社においても自社ブランディング・集客を目的にオウンドメディアが運営されています。

メディア運営に興味がある人の多くはWEB制作会社を志望する方が大半ですが、EC会社のメディア担当になるのも選択肢の一つです。

そこで今回はEC会社のオウンドメディア担当になるメリットとデメリットについて解説致します。

施策自体はWEB制作会社もEC会社も同じですが、EC会社は根本が小売り業であるため、制作会社とは違う難しさがあります。

オウンドメディア運営の業務内容

オウンドメディアとは「自社で保有するメディア」のことを指します。

ウェブマガジンやブログだけでなく、公式サイトやSNSアカウントなどもオウンドメディアに該当しますが、日本では企業が運営するコンテンツマーケティングの為のブログをオウンドメディアと呼ぶことが多いです。

情報を提供することでファンを育て、その先の収益化につなげるマーケティング手法であり、業務内容としては「記事の作成」「メディアの運営」「改善・分析」を行います。

スタイリッシュな呼び名が付けられていますが、やっていることは個人ブログの延長です。

WEBマーケティング オウンドメディア

オウンドメディアの運営目的は企業によって大きく異なりますが、基本的には以下のような目的をもって運営されています。

■潜在顧客の発掘
■会社やサービスの認知度拡大
■リピーターの確保
■SEO対策・集客

目的と適正なゴールを決め、コンテンツの資産化を行うことで、メディアはgoogleやYahoo!といった検索エンジンから自然流入を得ることができます。(検索上位表示によるサイト流入)

リスティング広告のような即効性がないため地道な努力を重ねる必要がありますが、成功すれば「広告」への依存から脱することも可能です。

EC会社のメディアの特徴

EC会社のメディアもWEB制作会社のメディアも運営方法や目的は殆ど変わりません。

認知度拡大・ファンの獲得の為にユーザーにとってより良いコンテンツを作成する。

簡潔にまとめるとこうなります。

ただ、EC会社の場合は「自社製品」を売ることがゴールとなるため、売上に繋げるための記事を書く意識がより強くなります。

扱う商品がハッキリしていることから「専門性」が強いことも特徴で、掲載する記事も自ずとニッチな内容になることが多いです。

EC会社のメディア例

 

時計専門店:腕時計専門メディア

ギター専門店:ギター専門メディア

花屋:花情報専門メディア

ブライダル業者:ウェディング情報メディア

広告収入を得るために記事を作成しているWEB会社のオウンドメディアに対し、取扱商品をいかに売上に繋げるかが重視されるEC会社のメディア。

幅広いジャンルの記事に携わることはできませんが、商材に興味がある場合、とことん専門性を追求できる楽しみがあります。

EC会社のメディア担当になるメリット

WEB会社に務めるか、EC会社に務めるか。どちらもWEB編集に関係する仕事であることには変わりありませんが、キャリアプランの立て方が異なるため、職場選びは慎重に行うべきです。

私はEC会社で3年WEBライター兼編集を経験したことがあるので、ここではそのメリットをお伝えします。

メリット1 じっくりと運営に取り組める

EC会社でメディア担当になるメリットはじっくりと一つのメディアに携われることです。

複数のメディアを扱う会社やクライアントワーク中心の会社では、どうしても一つのメディアに全力投球できないのが現状です。

しかし、EC会社のメディアでは長期スパンでじっくりとメディア運営に取り組むことができるので、自分の仕事に愛着を持つことができます。

扱う製品が好きであればあるほど仕事は楽しくなるため、興味関心に偏りがある人にこそEC会社でのメディア運営は向いていると思います。

EC会社 メディア運営

また、EC会社には店舗を育てていく楽しみがあります。メディア運営を通し、ユーザーの反応をダイレクトに受けることができます。

クライアントに納品するというゴールがある制作会社に対して、ゴールがないことも魅力の一つかもしれません。

メリット2 裁量が大きい

EC会社は商品を売ることが最大のミッションであるため、メディア運営に多くの人員を割くことができません。

良くて数人、担当者が自分一人であることも珍しくないです。

自ずと責任も大きくなりますが、裁量も大きくなるため、やりたいことに積極的にチャレンジすることができます。

メリット3 解析・分析がより楽しい

自分で打ち立てた企画やデザインの効果を実感しやすいのもEC会社のメリットです。

クライアントのサイトよりも身近な自社サイトの分析は結構楽しかったりもします。

グーグルアナリティクス

どんな記事が成果をあげるのか。どんな商品が売れやすいのか。ユーザーがどの商品に興味をもっているか。

分析によって会社の売上に貢献しているという実感が持ちやすく、ポジティブに仕事が行えます。

EC会社のメディア担当になるデメリット

EC会社のメディアは商材が専門的になるためSEOに強く、売り上げに大きな影響を与えることができる為やりがいがあります。

しかしながら制作会社にはないデメリットもありますので、コチラもよく加味した上で職場選びを行った方がよいでしょう。

デメリット1 孤独感が強い

裁量が大きいことはメリットではありますが、メディア運営に携わる人数が少ないことはデメリットにもなります。

まず、行き詰っても相談する人間がいません。メディア立ち上げ当初はいくらでもアイデアが浮かんできますが、コンテンツを作り続けていると必ずネタ切れにぶち当たります。

その時にアイデアを提供してくれる仲間がいれば状況を打破することができますが、それがない場合モチベーションの維持が困難になる可能性が高いです。

EC会社 WEB職 孤独感

また、受注処理・電話対応・発送など、分かりやすく仕事をしている社員に対し、WEB職は何をしているかわからない人だと思われます。

他の社員が協力を得られないことも多く、効果的なマーケティングが行えない場合も多いです。

オウンドメディアは半永久的に継続する必要があるので、いかに社内での地位を確立するかも課題の一つだと思います。

デメリット2 飽きる

一つの商材を突き詰めることが出来るのはメリットですが、携われる商材が限られるのはデメリットにもなります。

様々なメディアを扱う制作会社に対し、EC会社は自社が扱う商材のみを制作することになります。

WEBデザイナー マーケッター スキル

革製品を扱う会社であれば革に関すること。

時計を扱う会社であれば時計に関すること。

文章であれデザインであれ、どうしても制作するコンテンツが同一となるのでスキルの幅が広がりません。

また、ずっと同じことを繰り返すことになるため、いくら商材に興味があっても流石に飽きます。飽きがくると間違いなくモチベーションが下がるので、それを自分の中でどう処理するかが課題です。

デメリット3 雑務をやらされることがある

専属でメディア運営に携われるのであれば良いのですが、人手が不足している会社だと事務処理、梱包といったWEB業務以外のことをやらされる場合があります。

他の業務も体験したいという方であれば問題ありませんが、WEB業務以外はやりたくない!という方はよく考える必要があります。

特に人付き合いが苦手で電話対応をしたくないという方は注意が必要です。

EC会社 口コミ

SNSや口コミサイトがこれだけ普及した現代においては、顧客対応にもより慎重にならざるを得なくなっています。理不尽な言いがかり、返品、クレームに対しても上手く対処しなければなりません。

EC会社はネットを使った「小売り/サービス業」の会社なので、クリエイティブな作業だけをしたい方はWEB制作会社のメディアを選ぶ方が無難です。

WEB制作会社よりも顧客対応によるストレスが大きいので、職場が殺伐としやすいのもデメリットです。

まとめ

EC会社のメディアもWEB制作会社のメディアも基本的にやることは同じです。

しいていうならEC会社のメディアの方が商材に対する専門性があるので、上手くハマれば天職になる可能性が高いと思います。

ただ、EC会社は結局のところ小売り・サービス業であるため、人付き合いが苦手なタイプの方は専属でWEBの仕事だけをさせてくれるか確認した方が良いです。

また、モチベーションが枯渇しやすい状況になりがちなので、仕事を続けられるかどうかは「どれだけその商材が好きか」にかかっているといってもよいでしょう。

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