本当に知りたい内容が上位検索されないグーグル先生

ネットに詳しい人も詳しくない人も、最近のグーグル先生の検索結果について思うところはありませんか?
大半の人は「本当に知りたい内容」が上位に出てこないと思っているはずです。
それもそのはず、現在のグーグルのシステムではどうしてもアフィリエイトサイトやキュレーションサイトが有利となっており、真面目な内容で高品質な記事を書いても上位表示させることが非常に難しくなっています。
今回は現在のグーグル検索の問題点に触れると同時に、個人事業主のような弱者がどのようにブログ集客と向き合っていけばよいかの見解を述べます。

グーグル検索

力こそが全てとなっているグーグル検索の世界

現在のグーグル検索のシステムは力こそが全ての世界となっています。
大手企業が財力を使ってかき集めた大量の外注ライター(兵士)によるSEO記事の海。または影響力が絶大な著名人が書いた拡散力のある投稿(ゲームの世界でいう主人公)。
このような絶大な力をもつ者のみが上位表示されるシステムになっています。

インターネットが生まれてから20年以上が経過しましたが、まだ真の意味での内容の良し悪しをAIは判別できていません。
そのため、どうしても記事数・文字数・被リンクといった云わば記事内容以外のところで評価が決まっています。

記事数が多い=影響力がある。
文字数が多い=情報量が豊かである。
被リンクが多い=支持を受けている信頼性のある記事である。

記事数や文字数といった項目はそれこそ兵士の数が物いう世界なので、大手ほど有利となってしまい、個人事業主やクリエーターといった数的・資本的不利な人たちは余程影響力のある人物でない限りは無力です。
特にキュレーションメディアに力を入れている大手は1日に100記事投稿するメディアも少なくありません。この投稿スピードに対抗するには無理があり、たとえ職業ライターであったとしても個人では厳しい戦いを強いられることとなるでしょう。

まさに弱肉強食。強ければ生き、弱ければ死ぬといった感じです。

内容が間違っているかなんて判断不能

サッカーの戦略、ゲームの攻略方法、恋愛の形。どれも正解はありません。人それぞれに見解があるので、ある人にとって正解であってもある人にとっては間違いであることも多々あるでしょう。

と、いうことはですよ?
明確な正解がないことに対して、AIが記事の内容の良し悪しを判別することは到底不可能と言わざるを得ません。

この記事は史実に基づいた素晴らしい記事だ!この記事は医学的根拠に基づいている!
よし、上位表示させよう。ということには現状のシステムではならないのです。

だからこそ、サイトの強さや知名度、記事の量、被リンクといった項目が上位表示の指標となります。
まさに力こそ全てです。

曖昧なまとめ記事ばかりが上位にいる

「いかがでしたか?」「だそうです」
といった言葉が使われる記事をよく見かけると思います。これこそ量産型ライターが書いた「お金が稼げそうな内容をとりあえずまとめて書いた」キュレーション記事です。
その分野に精通しているわけでもなく、実際に体験したことでもないことを取り合えず一定のボリュームで書く。だからこそ「だそうです」のような言葉が出てくるわけです。
このような内容の記事でもグーグルから高い評価を得ることができ、集客や利益に繋がるのですから、大量生産メディアが乱立されるのは当たり前の話となります。

しかし、その結果本当に知りたい内容がすぐ分かるというグーグル先生の理想とはかけ離れたシステムへと変貌を遂げてしまいました。ただ、これでもアフィリ記事全盛期時代と比べればかなりマシになったので、進化してるともいえるのですが。。

今のシステムがグーグル先生の限界であるならば、ネット記事の信頼性はどんどん薄れていくのは間違いありません。
そうならない為、グーグルの更なる進化を期待したいです。

専門家としての記事を増やしていくしかない

現状、質に優れた記事を書いても人気ワードで上位検索を狙うことはかなり難しいです。
実体験に基づいたオリジナリティーのある記事を書いても、大手のキュレーション記事に勝つことはできません。
悔しい気持ちもありますが、これも現実です。

しかし、だからといって「ネット集客」をしないわけにもいきません。アナログな広告はもっと弱肉強食の世界ですし、ネット集客が重要であることには変わりありません。

じゃあ、弱者はどのようにネット集客に向き合っていけばよいのか?
それは専門家としての記事を地道に増やしていくしかありません。

専門的コンテンツはキュレーションメディアと被らない

キュレーションサイトは誰でも調べることができる内容に対して圧倒的なアドバンテージを持っています。
○○の歴史、オススメの転職サイト、介護士になるには・・など。

雇われライターは専門家ではないため、突っ込んだ内容の専門コンテンツは書くことができません。仮に質の高いオリジナルコンテンツを書けるような人材であっても、今度は雇うコストが掛かるためにキュレーションメディア向きの人材とはいえないでしょう。

つまり、キュレーションメディアには強い専門性がありません。
しかし、メディア運営において弱者とも呼べる個人事業主やクリエーター・作家には自身がもつ「専門性」という武器があります。

ヴァイオリン職人ならばヴァイオリンの作り方、水彩イラストレーターならば水彩画イラストを書くコツなど、その人にしか作れない専門的なコンテンツはキュレーション記事では作ることができません。
そこに勝機は存在します。
専門的なコンテンツはキュレーション記事と比較するとSNSにも強く、拡散されやすい性質も持ちます。たとえ自然検索流入が不利であってもSNS上は大手ともイーブンなので活用しない手はありません。

専門的なコンテンツ+SNSの活用、そして本人の技術や知名度の向上。

これから個人でブログ集客を活用していく為には、上記の項目が重要になっていくと思います。

最後に

現在のグーグル検索では信憑性に欠ける記事が上位に溢れています。中には素晴らしい記事も存在しますが、いかんせんキュレーション記事があまりにも多すぎます。

この先検索システムがどのように進化していくかは分かりませんが、ブログ運営弱者である私たちにできることは、キュレーション記事とは違うなと思われる専門的な記事を書き続けることしかできません。

個人的にはグーグルが理想とする「本当にユーザーが必要としている記事が上位に表示される」システムが完成することを願っていますが、実現した日にはAIによって様々な職業が駆逐されている気がして怖いです。。

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