手作り腕時計用のパーツはどこで買えばいいの?

高級腕時計の対極にある手作り腕時計。

手作り腕時計はムーブメントや針以外のパーツが手作りで作られた珍しい時計であり、デザイン性に優れることから若者を中心に愛用者が増えています。

また、最近は身につけるだけでなく「自分で作ってみたい」という人も増えている印象です。

そこで今回は手作り腕時計のパーツはどこで買えるのかというニッチな話題に触れていきます。

手作り腕時計用のパーツがほしい!

日本には時計材料店が各地に存在していますが、時計材料店は主に「ロレックス・オメガ」といった高級腕時計の材料を中心とするものであり、取り扱っている商品は手作り腕時計用のパーツではではありません。それに時計材料店は主に時計店やプロの職人向けのお店なので「一見さんお断り」の雰囲気をひしひしと感じます。実際私もムーブメントや針を買いに行った時、かなり冷たい態度をとられたのを覚えています。

つまり、時計材料店で手作り腕時計用の材料を購入するのは無理ということです。

高級時計用のパーツが欲しいなら

ちなみに一般の方で高級腕時計用のパーツを購入したいのなら、御徒町にある「株式会社 三宝」様で購入することをオススメします。

閉鎖的な時計業界においては珍しく誰にでも丁寧に接してくれる良いお店なので、是非一度訪ねてみてください。

尚、手作り時計を作るために高級時計用の針を買うのはオススメできません。クォーツムーブメントはトルク(回転する力)が弱いので、高トルクである機械式ムーブメント用の針を乗せると力が足りず、間違いなく問題が起こります。

手作り時計パーツはdedegumoで!

現在「ごく一般人」が日本で手作り時計のパーツを手に入れるのでしたら京都に2店舗を構える「dedegumo(デデグモ)」様に頼るしかありません。

dedegumo

手作り腕時計界隈でトップクラスの人気を誇る企業。職人が「京都の伝統や文化」を大切にした腕時計をひとつひとつ手作りで製作しています。時計製作の教室運営・パーツ等の販売も行っています。

※デデグモ パーツの販売ページ

尚、日本以外では

香港ウォッチ&クロックフェアで現地の企業と交渉する。

台湾でパーツを仕入れる。

中国の企業から仕入れる。

と、いった方法がありますが、コネもない「一般庶民」がこの流通ルートから手に入れるのは容易ではありません。実際にはもう少し手に入りやすいルートもあるかもしれませんが、仕入れルートはどこも企業秘密ですね。

手作り時計のパーツは手に入れることは難しいですが、価格自体はそこまで高いわけではありません。大半が100円以下で買えます。

よく雑貨店で見かける「雑貨時計」と使われるパーツはほぼ同一です。

手作り時計が高い理由は手間がかかるから

3000円以下の価格が目立つ「雑貨時計」に対して、10.000円を超える価格が目立つ「手作り腕時計」。中のメカニカルな部分は同じなのに、ここまで値段が違うのは何故なのか?

その理由は、手作り腕時計には量産品にはない強いデザイン性と個性があるからです。

一般的な雑貨時計は工場で作られる大量生産品ですが、手作り時計は一つ一つ真鍮板を削ったり、ロウ付けやヤスリがけをして仕上げられます。

つまり、かかる手間が雑貨時計とは桁外れなのです。

手作り時計はアート分野の商品なので、時計の機械部分や外装は決して優れているとはいえません。10,000円で時計を買うなら、カジュアル時計の方が防水性もあり、精度も優れています。

しかし、それでも手作り時計が売れるのは「アート作品」として成立しているからです。

普通に買える時計では味わえない個性的なデザインこそ、手作り腕時計の醍醐味といえます。

まとめ

手作り腕時計に興味があっても、現在は習うこともパーツを買うことも難しいのが現状です。また、パーツを買えるようになってもアート作品として認められるだけのデザイン力も必要となります。

正直だいぶ敷居が高いと思います。

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