人と被りたくない!そんな人には手作り腕時計がオススメ。

新しい時計が欲しいけど、人と同じ時計はイヤ。そんなこだわり派のあなたには「手作り腕時計」がオススメです。

手作り腕時計は近年注目を浴びている新しい時計であり、ムーブメント・針・リューズ以外のパーツが手作りで作られています。知る人ぞ知る時計なので人と被ることはなく、大量生産品とは一味違う「温かみ」があることが魅力です。

手作り腕時計とは

腕時計には「高級腕時計・ファッションブランド腕時計・雑貨時計」など様々な価格帯やデザインの腕時計が存在しますが、手作り腕時計はそのどれでもないニッチな存在です。

手作り腕時計はダニエルウィリンストンやポールスミスといった時計に近い価格帯ですが、外装やデザインはかなり個性的であることが特徴。

普通の時計じゃつまらないけど、雑貨屋で売ってる雑貨時計は作りがしょぼすぎる。

そんな風に感じている人のニーズに見事答えたアート時計です。

手作り腕時計の始まり

日本での手作り腕時計は「篠原康治」さんが先駆者となり、吉祥寺に時計工房を開いたことから始まった時計ジャンルです。篠原さんは仕事で香港を訪れた時に手作り腕時計と出会い、大きな設備がなくても個人で時計を作れることを知り、現地で製作のノウハウを学んだのち日本に持ち帰りました。

その後、篠原さんは日本で教室を開講。篠原さんの作品に憧れた人々が弟子として篠原さんの元に集まりました。これが「JHA (Japan Handcraft-Watch Association)」という組織の発端です。JHAでは腕時計製作の技術を教えたり、部品供給の支援をしたりと作家の創作活動を精力的にサポート。現在の手作り腕時計業界の第一線を走る作家は、そのほとんどがJHA出身者だったりします。

篠原さんが手作り腕時計製作を始めたのは1980年後半のことですが、実際に日本で一つのジャンルとして定着したのはここ10年くらいだと思います。まさに人生をかけてジャンルを根付かせた偉人です。

精度自体は割と問題がない。

手作り腕時計は工業製品ではないため、精度に問題があると思われがちですが、実際は使っていて不便に感じることはありません。大半のモデルには日本製ムーブメントの「セイコーY121」ムーブメントが採用されているため、ごく一般的な腕時計と同じように使用することができます。

セイコームーブメントY121E

「セイコーY121」はリーブナブルなムーブではありますが、高い技術によって作られた現代ムーブメントであることには変わりなく、簡単には壊れません。また、たとえ壊れたとしても交換すれば問題なく再度使えるようになります。

2タイプの手作り腕時計

手作り腕時計は大きくわけて2タイプあります。1つは実用性を重視し、ブランド性を全面に押し出した本格派タイプの手作り腕時計。ロストワックスという製作方法を採用していることが多いです。

もう1つは手作りの温かみを重視する手作り感の強い腕時計。このタイプの腕時計は真鍮板を曲げたり、くっつけたりして手作り感を出します。工業製品とは正反対の真の「手作り」として、こちらも人気です。

いずれも素材は「真鍮」で作られるため、時計の雰囲気はアンティーク風になります。

手作り腕時計のオススメモデル

手作り腕時計作家は日本に数十人いて、これまでに多くの人気モデルが生み出されてきました。今回はその中でも特にオススメなモデルを紹介したいと思います。人と被ることがなく個性的であるため、20代の方にオススメです。

ASTORY Classic Wristwatch 深海 腕時計

Classic Wristwatch 深海 腕時計
出典:http://heavenscafe.net/

手作り腕時計ブランドでトップクラスの知名度を誇るASTORY。スチームパンクの世界観から生まれる作品の数々は多くの若者を魅了しています。その中でも私が気に入っているのはこの深海!アンティークな味わいが魅力のこのモデルは「青い文字盤」が特徴的。神秘的な仕上がりになっています。

COTA mike / Cat&moon&sun

COTA mike / Cat&moon&sun
出典:http://www.cota-design.com/

独自の彫金技術を使って作られた時計はどれも個性的なものばかり。私のお気に入りは”夜の12時に、三毛猫が月を眺める”ギミックがキュートなこのモデル。猫は黒猫とトラ猫と三毛猫の3種類から選べ、ケースサイズも40mm、35mm、25mmと豊富なラインナップ。オシャレで可愛い時計を探している方にオススメです。

※2017年から作風がシンプル目に変わりました。

dedegumo  花散雨 クオーツ

dedegumo 花散雨(パープル)
出典:https://dedegumo.shop-pro.jp/

京都に店舗を構えるdedegumoは京都ならではの伝統を大切にした手作り腕時計を日々製作しています。「生活防水」「腐食防止コーティング」が施されており、手作りの温もりに加え、時計としての機能性も重視されているのが特徴です。その中でも「花散雨」は和テイストがオシャレな日本人にピッタリの素敵なモデルです。

ARKRAFT Curtis Jumbo

ARKRAFT Curtis Jumbo
出典:http://jhatime.com/

蔵前に店舗を構えるARKRAFTのアンティーク風ウォッチ。文字盤の一部が焼けて破れたようなデザインはこの時計にしかない、とても魅力的なポイントです。リューズが12時位置に配置されているのもユニーク。

マブルーク 摘み行くものへ akz-01 【赤ずきん】

マブルーク 腕時計
出典:http://shop.mabrouk.jp/

Mabroukは「お祝い」にフォーカスした時計を創り続ける手作り時計ブランド。童話をモチーフにした時計もラインナップされていて、どのモデルも大人気です。アンティーク感溢れる世界観も多くのファンに支持されています。

まとめ

人気作家の手作り腕時計は立派なブランド時計として、海外のファンにも高い評価を得ています。2万前後のモデルが多く、決して安い買い物ではありませんが、人とは違う時計を探している人にとっては最適な一本になるでしょう。

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