理想を持ちすぎないことがDTMを挫折しないコツ

クリエイティブなことを趣味にするなら何でもそうですが、理想を持ちすぎると辛くなります。
特にDTMに関してはそれが顕著ですので、長くDTMを続けるためには早い段階から理想を持ちすぎないことが大切です。

DTM 理想と挫折

プロと素人の差は歴然

DTMを始める時、大半の人は「○○のような曲を作りたい!」といった理想をもっています。
しかし、いざDTMを始めてみると音がしょぼすぎて全然○○のような曲にならない、、とガッカリする方が多いです。

それもそのはず。

プロが作った曲は環境抜群の録音スタジオで、プロのミュージシャンが演奏したデーターをプロのエンジニアが編集しているのですから。

もちろん機材は何十万、何百万もする機材が使われており、作曲家・編曲家も各ジャンルのプロです。

同じになるわけがないのです。。

ヴァイオリンやピアノといった楽器の演奏ならば「奏でる」楽しみや、仲間と演奏する楽しみがあるので、いくらプロと差があったとしてもそこまで萎えることはありません。

しかし、パソコンの前でデータとして音楽を創り上げるDTMに関しては、あまりにも歴然なクオリティーの差を感じると心が折れます。

誰も聴いてくれないしょぼい曲を作って私は何をしているのだろう、、と。

DTM イライラ

私も以前高い理想を持ってDTMの勉強をしていた時期がありましたが、モチベーションの低下によって結局辞めてしまいました。

プロとの差を埋めるために皆努力している

それでもプロのようなサウンドを作りたい!と思う方は、環境を整えようとします。楽器を練習して生録音に挑戦したり、快適なモニター環境を自宅に構築したり、優れた音源やエフェクターを購入したり。

アマチュアの方でもプロのような楽曲を作り上げている人がいますが、そのような人はかなりの時間とお金をDTMに注ぎ込んでいます。

演奏スキル・録音スキル・ミキシングスキル・音楽理論スキル、、ハイクオリティーを目指すには、身に着けることや覚えることが多く、本気でプロを目指す意気込みがなければ、彼らと同じクオリティーに曲を仕上げることは困難です。

環境や自分の状況に合わせた目標を設定する

漠然と高クオリティーの楽曲を量産する未来を描いていると「挫折する」可能性が高いので、DTM初心者は現実的な目標を設定すると良いと思います。

例えば、今社会人として仕事をしている方。

幅広いジャンルでクオリティーの高い曲を作れるようになるのは理想ですが、自由な時間が少ない社会人にとってはそれは不可能に近いです。

ましてや家族を持っている方であれば猶更のこと、、。

ただ、忙しい社会人であってもジャンルや用途を絞れば、DTMをマイペースに続けやすくなります。

全く音楽知識がない状態からオーケストラアレンジを極めようとするのは負担が大きいですが、ピアノ曲だけを少しづつ作るのだったらできる気がしませんか?

研究するのはピアノ曲だけでもOKですし、音源もいいピアノ音源を1つ買えば追加でたくさん揃える必要もありません。

それにミックスも簡単になるので、ネットにあげて恥ずかしくないクオリティーに仕上げることだって夢ではないと思います。

また、ヴァイオリンを習っている方であれば、伴奏データを作るためだけにDTMを使うもの全然アリです。

DTMは作曲をバリバリ楽しみたい人だけのモノではないので、時間がない人、環境構築に予算が注げない人は、出来る限りの範囲で楽しめば良いと思います。

最後に

DTMは出来ることが多岐に渡るため、あれもこれもやりたくなります。
しかし、恵まれた環境と技術がなければ理想通りのDTMライフを送ることは困難です。

だったら最初から自分の出来る範囲で目標設定をして、それに沿って自分なりに楽しんだほうが挫折しにくいのではないでしょうか?

残念ながら大人は可能性に満ち溢れていた子供とは違います。

DTMに限らず、何かに特化・絞ることで自分の存在感を高めたほうが幸せに感じます。

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