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分かり合えない親と距離を置くのは必然

分かり合えない親 距離

親は大切にしなければいけない。親孝行はすべき。親子関係を良好にするための努力をするべき。

このような価値観の元、相性が良くない親と我慢して関わり続けている方は多いと思います。

ただ、親世代と子世代はあまりにも違う時代を生きているため、絶対的に分かり合えないことも珍しくはありません。

本来は家族仲良くがベストですが、今の親世代と子世代の相性の悪さは今世紀最大ともいわれているため、それが難しいこともあるでしょう。

関係を良くしようと最大限の努力をしてもダメだった場合、積極的に距離を置く事も必要だと思います。

距離を置く事で精神的に楽になることもあります。

昭和と令和はまるで違う時代

今の20代30代の親世代は男は仕事、女は家庭という価値観が根付く昭和を生きてきました。

そのため、価値観が多様化した現代を生きる子世代とは根本的に合いません。

特に厄介なのが家庭を放置して仕事だけしていればよかった父親です。パワハラやセクハラ、過度な上下関係が当たり前な時代を生きてきたこともあり、対等なコミュニケーションがわかりません。

また、男尊女卑の時代に生きた母親も自分が叶えられなかった夢や願望を子供に押し付ける傾向があり、それが度を越えた過干渉に繋がっているケースも目立ちます。

近年「毒親」という言葉が流行っていますが、これは昭和で生じた歪みが子世代に向かってしまった結果だとも感じます。

親世代 昭和

電車でタバコが吸えた時代から全面禁煙の時代に。

消費税は無しから10%に。

情報元がテレビからネットに。

ありとあらゆるモノがこの親世代から子世代の間で急激に変化しました。

完全に変化に対応することは難しくても、時代の流れを理解して次世代の価値観を尊重することができれば、親子関係は良好に保てます。

実際、正常な親子関係を築けている家庭は両親が時代に合わせて自身をアップデートできていて、子供にとちゃんと向き合えていることが多いです。

しかし、脳内が昭和で止まっていて、子どもを古い価値観で支配しようとする親も一定数います。

このパターンは非常に厄介なパターンで、おそらく子供と親は信頼関係を築けないまま生きていく可能性が高いです。

例えば、

・部活を辞めるなんて言語道断

・どんな理不尽にも耐えて会社に尽くすべき

・男なら汗水垂らして働け

・いじめられるのは弱いからだ

・鬱になるのは甘え

・結婚して孫を見せるのは当然

・嫁が姑の介護をするのは当然

親がこの様な価値観を持っていて、尚且つをそれを子供に押し付ける場合、親子関係が破綻する確立は高いです。

右肩上がりで収入が増え、終身雇用が保証されていた時代と今の時代はまるで違い、今は結婚することも正社員としては働くことも当たり前ではなくなりました。

それに伴い子供の結婚観や人生観、仕事のスタンスもまるで親世代とは異なるわけですが、それが理解できない(しようとしない)親は子どもの価値観を全て否定して、自分の体験に元づく「理想」を押し付ける傾向にあります。

本当に子供のことを思ってアドバイスをしていることもありますが、少なくとも対等な対話になっていない場合、関係性は健全とはいえないでしょう。

価値観の押しつけは疎遠の引き金

子どもの成長や人格には興味がない親に限って、やたら価値観を押し付けたり説教をしたがります。

その理由は子供に自身の価値観を押し付ける事で、自分が正しい・強いことを実感したいからです。

説教癖 劣等感

昭和でアップデートが止まっている親の多くは時代に取り残されていることに劣等感を感じています。

人間ある程度他者と交流していれば時代に合ったアップデートが施されますが、自ら何もかもシャットアウトして生きていたり、家族や親族だけしか交流がない場合、全く時が止まってしまうことも珍しくありません。

閉じた世界で生きていると他者から批判を受けませんが、代わりに称賛もされないため、承認欲求が満たされません。

そこで最も支配しやすい子供を使って自分の優位性、正しさを確認する癖がついている人がいます。

・誰のおかげで食べてると思っている
・親に向かってその言い方はなんだ
・親の言うことに聞く耳を持て

経済的にまだ自立できない子供はこれは聞き続けるしかありません。言葉をぶつけている本人はすっきりするでしょうが、子供は怒り・悲しみ・呆れといった感情を抱きます。

 

さて、これがずっと続くとどうなるでしょうか?

やがて親子関係は修復不能になり、子供が経済的に自立することをキッカケに疎遠へと向かいます。

お金を支援することだけが親の役割ではなく、子供の成長を見守ること、そして味方になって支えてあげることも重要な役目です。

感謝される、敬ってもらうだけの信頼関係を築かずに子供を所有物のように扱い続ければ、その未来は必然的に訪れます。

親自身も同じように育ってきた

子供に関心がない、一方的に価値観を押し付ける。このような親はその親に同じような育てられ方をしているはずです。

こうあるべき。こうしなきゃいけない。親として。子供として。

このような「義務」や「常識」に囚われている親は、親自身も劣等感を植えつけられてきたのだと思います。

親の親は高度成長期の世代。まともに子供と向き合ってきたとは思えません。そのさらに親は戦争の世代なのですから、負の連鎖がずっと続いているのでしょう。

結局のところ、親世代はそもそも子供と向き合う術を知らないのです。

生きていく中でこの「呪い」から抜け出すことができた親もたくさんいると思います。でも、そのまま「呪い」を継承している親もいます。

子供とのコミュニケーションのあり方を間違えたままの親を持つ場合、理解し合える関係を築くことは最初から無理だったのかもしれません。

義務感で関わり続けると自分がすり減る

価値観が絶望的に合わない親を持つ場合、実家を出ることで疎遠になるパターンも多いですが、なぜか事あるごとに接触し、さらに価値観を押し付けてくる親もいます。

これは前項で説明した「支配しやすい子供を使って自分の優位性、正しさを確認する癖」があるからであり、疎遠になることで自分の正しさを確認できなくなるのが嫌だからです。

結婚に関して必要以上にちゃちゃを入れたり、一家の主はこうあるべき、嫁はこうあるべきなど、子どもが経済的に自立したのに文句を言い続けるのは、子供のためといいながら自分のために言っている言葉に過ぎません。

親世代 価値観 違い

ただ子供も子供で、これに付き合ってしまうのが問題だったりします。

子供に価値観を押し付ける親を持つ子供は、親元から自立した時点で、「もうこの親とは理解し合えることはないであろう」ときっとわかっているはずです。

でも、

生んでくれた親だから感謝しなきゃ。

子どもは親孝行をする義務がある

疎遠になるのは親がかわいそう

といった気持ちがあるため、たとえ嫌だとしても関係を持ち続けてしまいます。

また、親も罪悪感を持たせるような言い方をするものだから、なかなか精神的に離れられない状況が続きます。

 

ただ、これは共依存であり、この関係の先には苦しみしかありません。

 

確かに親孝行ができたに越したことはないですし、お金を出してくれたことには感謝をした方がよいでしょう。

でも、義務感で自分の精神を削ることはよくありません。

親はいつまでも(精神的に)自分の支配下に子供を置くことで自分の自尊心を満たすことができますが、これではいつまでも子供は親に自分らしさを奪われてしまいます。

もし、今このような状況に陥っている方がいるのであれば、この機会に一度本気で距離を取ってみることをオススメします。

我慢しすぎると体調を崩す

実はこれまでの話は私自身の経験がベースとなっているのですが、私は親と義務感で関わり続けた結果、ストレスで体調を崩しました。(複合的なストレスではありますが)

自分の話は聞き入れてもらえず、批判ばかりを飲み込んでいるのですから当然といえば当然です。

※婚姻の時期に関わらなければならないことが多かったのがネックでした。絶対的な理想がある親は結婚後の家族関係にも理想があるため、婚姻を期にコントロール癖が悪化します。

結局私は体調を崩したこと、さらには親が嫁にまで文句をいい始めたことをキッカケに、私は本格的な疎遠に踏み切ることを決めました。

だって嫁を実家と関わらせたら、もっと面倒なことになるに決まっています。

破綻している関係を義務感で取り繕うよりも、自分たち夫婦の人生を大切にすることが重要です。

 

「分かり合えない親と距離を置くのは必然」

 

あまり褒められた言葉ではありませんが、この選択を必要とする子供は日本に多く存在すると思います。

まとめ

あまり楽しくない内容の記事になってしまいましたが、今回私が伝えたかったのは以下の通りです。

・人は簡単には変わらない
・これまで悪かったものは急によくならない
・自分自身を大切にするべき
・親子関係が悪いことに罪悪感を持たない

・親の親から続く問題だから、自分のせいではない

家族であっても、結局のところ親は他人です。友達関係と一緒で、相性が悪い場合は関わらないのが一番となります。

関わるから憎しみが増し、お互いに嫌な思いをします。

良い家族関係でいたかったという願望はきっと消える事はないと思いますが、その寂しさは家族以外で埋めるしかありません。

自分らしい人生を歩むために分かり合えない親と距離を置く。

生涯疎遠まではいかなくとも、数年は連絡を取らないぐらいはしても良いかもしれません。

必然だと思えば心は楽になります。色々苦労した分、それをプラスにできるように生きれたら良いですね。

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