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【時計】私がノモスタンジェントをおすすめする理由

ateliereren 高級時計

機能性を重視したドイツ時計らしいデザインのノモス。ノモスには多くのモデルが用意されていますが、その中でも特に人気の高いモデルは「タンジェント」というモデルです。このノモスタンジェントは私の愛機でもあり、すごく気に入っています。

今回は愛機タンジェントデイト(Peseux7001ベースモデル)を例に、ノモスの良さを紹介します。

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ノモス タンジェントの魅力

ノモスタンジェントはドイツの機械式時計メーカー「ノモス グラスヒュッテ」の一番人気モデルです。機械式時計は薄型に仕上げるのが難しく、どうしてもゴテゴテしたデザインになることが多いのですが、このタンジェントは非常に薄型かつシンプルで美しい仕上がりになってるため、通な時計ファンに人気があります。

またロレックス・オメガといったTHEブランド時計というイヤらしさもなく、人と被ることもありません。

ノモス タンジェント

ノモスは時計で有名なスイスではなく、ドイツのグラスヒュッテという地で製造されています。この地には幾つのか時計メーカーが存在していますが、そのどれも「シンプルで美しい」「ハイクオリティーのムーブメント」という特徴をもちます。

グラスヒュッテの頂点ブランドは世界5大時計ブランドの一角「ランゲ&ゾーネ」というブランドですが、知名度や規模の大きさではノモスの方が上。ノモスは20万円以下でも買えるため、機械式時計のエントリーブランドとしても人気があるからです。

では、ここからはノモスの良さについて見ていきましょう!

1.同価格帯の中でも圧倒的な精度

NOMOSタンジェントのムーブメントは汎用ムーブメントではなく、自社で一から開発する自社製ムーブメントが主に使われています。ですが、約10年ほど前のタンジェントに搭載されているのはスイスのムーブメント製造メーカーETAのPeseux7001を未完成の状態で購入し、自社で組み直したオリジナルムーブメントです。基本スペックはあまり変わりませんが、わずかに現在のノモスに搭載されている自社製ムーブの方が高性能となっています。

しかし、Peseux7001モデルは最新モデルよりも安く買える上に、今ではあまり市場に出回らないという「レア感」があるため、意外と人気があります。いずれにせよ、この価格帯のムーブメントとしては随一のスペックを誇るので、非常にお得です。

ノモス ムーブメント

私が持つノモスには上記のPeseux7001ムーブメントが搭載されています。現行モデルに使われている自社製ムーブはステンレス仕上げのシルバー色ムーブメントですが、旧式ムーブは「砂面仕上げ、ゴールドプレーテッド仕上げ、グラスヒュッテ日焼仕上げ」という金色系のカラーリングが使われていて、現在の主流とは違ったオシャレな雰囲気があります。

旧式とはいってもスペックはほとんど変わらないので、私は他の人と被らないノモスとして気に入ってます。

2.ステンレススティールケース

ノモスタンジェントにはステンレススティール製のケースが使われています。

「ステン」は錆び、「レス」は”ない”という意味をもち、このケースはサビや腐食に極めて強いです。サビに強い理由はステンレスの成分に含まれているクロムが空気中の酸素と融合してステンレスケースの表面に薄くて丈夫な酸化被膜を作り上げるからです。シルバーや真鍮とは違い、長く使えることが魅力でしょう。

ただ、ステンレスといえど完全に錆びないわけではありません。汗やほこりが溜まるとケース表面が酸欠のような状態になり、酸化被膜が破壊され、錆びを発生させてしまいます。そのため、汚れは乾いた布で拭くなどして、清潔に保つことが大切です。

3.バウハウスのデザイン

バウハウスとは近年のドイツで注目されている「機能主義の考え方」です。デザイン性は1919年にドイツ ワイマールにて作られたバウハウスという造形学校で教えられていた「近代合理主義」のデザインが大元で、とにかく実用的でシンプルであることが特徴です。

ノモス タンジェントのデザインもバウハウスのデザインが採用されており、一切の無駄を排したシンプルなデザインとなっています。ただ、ノモスのデザインはシンプルなだけでなく「独自の機能美」があり、とても素敵です。

ノモス タンジェント

学校としてのバウハウスはナチスが政権をとった1933年に閉鎖されましたが、その技術を持った卒業生が世界各国で活躍したことで、現在では一つのデザインジャンルとして定着しています。尚、現在の時計界ではノモス以外ではユンハンスという時計ブランドがバウハウスデザインとして有名です。

4.青く焼かれた針

ノモス タンジェントの針には青く焼かれた針が使われています。この針は一定の温度で焼き入れをすることで、金属の表面に酸化被膜をつくったものです。通称ブルースチールとも呼ばれ、腐食しにくいだけでなく非常に美しい存在感を放ちます。

ノモス タンジェント

この青針がこの価格帯の時計に使われることは珍しいので、やはりタンジェントはお得です。

5.サファイアクリスタルガラス

ノモス タンジェントのガラスにはサファイアクリスタルガラスが使われています。このガラスは人工サファイアを使用したガラスでダイヤモンドの次に硬い超硬質でつくられた「透明度が高く、文字盤も綺麗に見える」高級ガラスです。

丁寧に扱えば何十年も傷をつけずに使用することができるため、プラスチック製のガラスやカジュアル時計に使われるミネラルガラスと比較すると圧倒的なアドバンテージがあります。

6.シースルーバック(スケルトンバック)

ノモス タンジェントのケースバックはスケルトンになっているため、ムーブメントの動きを覗くことができます。機械式時計をせっかく手に入れたのなら、やっぱりムーブメントが見えた方がいいですよね。

ノモス タンジェント

7.レザーベルトがコードバンレザー

ノモスに使われているレザーは超高級レザーであるコードバンが使われています。

ノモス タンジェント

「コードバン」は農耕馬のお尻の部分の皮を使った高級レザー。1頭から1割程度しかとれないため、非常に貴重な革です。また、この革はとにかく丈夫に作られており、独特の美しい光沢をもつことが特徴として上げられます。

尚、ノモスに使われているコードバンは100年以上の歴史を持つアメリカのホーウィン社で作られる「シェルコードバン」です。着色、艶出しといった仕上げは全て手作業で行われ、およそ6か月という長い時間をかけて作られています。

金属ベルトより革ベルトの方が好き!という人は多分このレザーを魅力的に感じるはず。

8.リーズナブルな価格

これだけの魅力が揃っているのにも関わらず、タンジェントの価格はおよそ10万台から購入可能です。

機械式時計としてはエントリーモデルに分類されますが、ノモスなら一生使ってても恥ずかしくありません。

ノモス タンジェント

なお、予算的にどうしても手が届かないという方は中古店で買うのもアリです。

機械式時計は基本的にオーバーホール(機械内部の洗浄)とケースの研磨が行われてから店舗に売りに出されます。ステンレスケースは錆びませんし、サファイアクリスタルガラスはキズがつきません。

中古でありながらも「ほぼ新品」と変わらない個体も珍しくなく、型番が古いタンジェントならば10万円以下の価格で買うこともできます。

少し高いカジュアル時計を4,5万で買うなら、ノモスを中古で10万で買った方が幸せになると思います。

ノモス タンジェントのバリエーション

現在のタンジェントは様々なバリエーションが展開されており、予算や好みによって幅広いモデルから時計選びをすることができます。

タンジェントの定番モデル。旧型が35mmケースなのに対し、新型は38mmと3mmサイズアップしています。デザインはそのままにムーブメントが真鍮製からステンレス製の「キャリバー アルファα」に進化しているのもポイントです。

私が持つデイト付きタンジェントの最新型。ノモス自社開発手巻ムーブメント「キャリバー ベータβ」を搭載し、機能性が向上

33mm径のミディアムサイズで作られたタンジェントのボーイズモデル。女性にもつけやすいサイズ感です。デイト表示はついていませんが、その分価格はリーズナブルです。

ミッドナイトブルー文字盤があしらわれたスタイリッシュなタンジェント。男性の腕にぴったりと合う39mmケースが採用されているのがポイント!腕に巻いて活動しておくとゼンマイが勝手に巻き上がる自動巻タイプのモデルです。

シャンパーニュと呼ばれるお洒落なカラーリングの文字盤が使われた人気作。33mmサイズであるため、女性にも人気があります。価格もタンジェントの中では手頃であり、プレゼントとしても最適だと思います。

ノモスの2019年新作モデル。飛びアラビアインデックスの美しいデザインはそのままに、機能性に優れる自動巻きムーブメント(DUW6101)を搭載しています。ビジネスにも合いそうなデザインです。

まとめ

ドイツが誇るシンプルで美しい機械式時計「ノモス」。流行に左右されることもなく、一生モノの時計としても使用できます。私もよっぽどのことがない限りはノモスを使い続けようと思ってるので、高級時計が欲しくなった人は是非参考にしてみてください!

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