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イタリア旅行記 トラピックス添乗員付き8日間ツアー

イタリア旅行

ヴァイオリン製作を始める以前の話ですが、私は一度イタリアに訪れたことがあります。

その時は阪急交通社(トラピックス)の格安ツアーを利用しての旅行でしたが、この旅行をキッカケにヨーロッパに対する興味関心が増した気がします。

そこで今回はイタリア旅行の思い出を振り返りながら、イタリアの良いところ悪いところを紹介していきます。

イタリア旅行に興味がある方は是非ご覧ください。

圧倒的コスパ トラピックスの格安ツアー

私がイタリアを訪れたのは20代前半の時。

海外は修学旅行で訪れたオーストラリアに行った以来、2回目となります。

そして、申し込んだのは阪急交通社(トラピックス)の格安ツアー。

7泊8日のスケジュールでありながらも、約10万円代という価格でミラノ・ヴェローナ・フィレンツェ・ヴェネツィア・ローマの5都市を回れるというモノでした。

イタリア旅行 ツアー

正直私は語学が得意ではありません。加えて海外旅行に慣れていなかったため、ツアーを選んで正解だったと思います。

ツアーは自由度が低くはなりますが、旅行料金はお得になりますし、何よりも旅行会社のサポートがあるので安心です。

実際に胃があまり丈夫でない私はローマでお腹を下すというアクシデントに遭遇したため、ツアーで本当良かったです。

イタリア格安ツアーの内容

トラピックスの格安ツアーは格安とはいえども侮れません。

約10万円(2月)で主要5都市を回れるコスパの良さは魅力的であり、イタリアの雰囲気を味わうにはうってつけのツアーだと思います。

私がツアーに行ってから数年が経過していますが、今でも同様なツアーが存在しているので、もし興味があれば内容をチェックしてみてください。

それではイタリア旅行の記憶を辿っていきます。

ちなみに現在 トラピックス 新イタリア決定版8日間がこのツアーに該当しています。(2019年6月現在)

『1日目』成田空港→ミラノ

1日目は成田空港に集合し、ルフトハンザ航空にてミラノヘ。

流石に直行便とはいかなかったため、一度ドイツベルリンで乗り換えて13時間程でミラノに到着。

エコノミークラスなので体が痛くなりましたが、無事にイタリアにたどり着くことができました。

イタリア旅行

この旅行に行った時期は2月だったのですが、とにかくイタリアは乾燥していました。ヨーロッパは乾燥していると聞いていましたが、まさかこれ程とは。。

雨に濡れてもすぐ服は乾きますし、化粧水を塗ってもすぐ肌がカピカピします。

今思うと、この気候だからこそイタリアのヴァイオリンは木材もニスもよく乾くんだろうなと思います。

到着後はそのままホテルへ。

さすがに疲れていたので、すぐに寝ることができました。

『2日目』ミラノ→ヴェローナ

2日目の午前中はミラノ観光。

イタリア旅行 ミラノ

この日のミラノは日曜日ということで全然お店が空いていません。しかも雪が降っていたので、一般的に連想されるミラノの雰囲気とは異なり、異世界感溢れるミラノ観光となりました。

ただ、私にとってショッピングは全然重要でなかったため、逆にこの雰囲気は楽しかったです。

イタリア旅行 ミラノ

壮大なゴシック様式のミラノ大聖堂も雪景色。幻想的です。

イタリア旅行 ミラノ

聖堂内を訪れた時には感動しました。日本では決して見ることのできない美しさがあり、改めてヨーロッパの教会は素敵だなと思いました。

ただ、ミラノ大聖堂前には鳩のエサを無理やり買わせる詐欺師がいて、手に取ったら最後金をよこせと請求してきます。

NOといえない日本人は絶好のカモなので、この国では何にせよキッパリ断らなければなりません。

イタリアの歴史と建築は素敵ですが、観光地はお世辞にも治安が良いとは言えないです。

イタリア旅行 ミラノ

ミラノ市内の自由行動は2時間ほどでしたが、私達はスフォルツェスコ城へ。折角イタリアに来たのならやっぱりショッピングよりも西洋建築見学です!

特にゲーム脳からぬけだせていない私にとっては城は本当にテンションが上がりました。

イタリア旅行 ミラノ

スフォルツェスコ城は1466年に完成した中世からそびえる城であり、レオナルド・ダ・ビィンチも建設に加わったといわれます。

ドイツやフランスの古城のような華やかさはありませんが、歴史を感じされる玄人好みの良さがありました。

 

ミラノ観光を終えた後はバスでヴェローナへ移動。

ヴェローナはロミオとジュリエットの舞台となった街であり、コンパクトな街ですが、中世の小街の雰囲気を堪能できます。

ヴェローナ イタリア旅行

この街は散歩しているだけでも楽しく、ミラノやヴェネツィアとは違った「海外に来た」感が味わえました。

ヴェローナ ジュリエットの家

観光名所のジュリエットの家。ヨーロッパならではの雰囲気がありますが、如何せん観光客が多すぎて情緒がありませんでした。

ちなみにジュリエット家は見学に6ユーロかかりますが、外から見るぶんにはタダです。

 

ヴェローナ イタリア旅行

街は可愛くもありクラシカルでもある絶妙な街並みです。

ドイツやフランスのような王道な可愛らしさではありませんが、中世から現代に繋がる歴史を感じることができます。

テーマパーク風ではなく、ホンモノの中世を感じることができる素敵な街でした。

 

ヴェローナ見学の後はバスにてホテルへ。

格安ツアーだけあり、最低限の設備のホテルでしたが、もう寝れればなんでもいいので気になりませんでした。

この旅行中に泊まったホテルはどれも一般的なビジネスホテルなので、ホテルでリッチに過ごしたい方には格安ツアーは不向きです。

ただ、とにかく安く海外に行きたいという方には間違いなく最適なプランだと思います。

『3日目』ヴェネツィア観光

イタリア3日目はヴェネツィアの観光です。

ヴェネツィアには憧れがあったので楽しみにしていましたが、実際訪れると本当に素敵な場所でした。

ヴェネツィア イタリア旅行

 

まずヴェネツィアの良いところは異世界そのものであること。

周りを見渡しても現代的な建物はなく、迷路のような水路とお洒落な個人商店が立ち並びます。

まさにゲームの世界であり、これは他の都市では味わえません。

ヴェネツィアの裏路地は迷路のようなっており、街をつなぐための橋が至る所に架けられています。

その橋の数は約400

中世の美しい世界がそのまま残るまさにファンタジーな世界です。

 

似たような路地裏の風景が続くので、同じ場所に戻ることは非常に困難です。気になったお店はその場で訪れなければ2度と訪れることができないかもしれません。

ただ、その迷宮感が堪らなく素敵なんですけどね。

 

ヴェネツィア イタリア旅行

ヴェネツィアでもっとも有名な観光名所サンマルコ広場。

人気定番スポットであるため、人でごっちゃがえしていましたが、写真で見るよりも格段に素敵な場所でした。

 

ヴェネツィア イタリア旅行 ゴンドラ

自由時間は数時間しかなかったため、散歩とゴンドラに乗るくらいしかできませんでしたが、晴天であったことに加え、ゴンドラのお兄さんがイケメンだったので非常によい思い出になりました。

もう少し観光したかったというのが正直な気持ちですが、それはいつかツアーでなく個人で訪れた時にとっておこうと思います。

 

ヴェネツィア ガラス工房

ツアー工程で訪れたベネチアングラス工房では記念に2つのグラスを購入。赤色が定番でしたが、色味が強すぎるため、青と紫を買いました。

今でも我が家のインテリアとして飾ってあります。赤は濃すぎるので、青と紫で正解だったと思います。

 

観光を終えた後はバスでフィレンツェのホテルへ移動。

夕食はホテルで食べましたが、記憶にございません。。やっぱり格安ツアーだと食事が微妙ですね。

『4日目』フィレンツェ観光

イタリア3日目はルネサンスが花開いた「中世」を象徴とする都市フィレンツェの観光です。イタリアにおいて1位2位を争う観光都市であり、私もフィレンツェを訪れるのを楽しみにしていました。

そして、実際に訪れて見ると想像していたよりもずっと魅力的な街であることに気づきます。

フィレンツェ イタリア旅行

まず、観光名所ミケランジェロ広場からフィレンツェ全土を眺めました。

近代的な建物が一切なく、そこに広がっているのは中世の世界そのもの。この景色を見ただけでもフィレンツェに来た甲斐があったと思います。

なお、スケジュールは午前が集団での観光+革工房見学、午後が自由観光といった内容。

最初は「革工房見学か〜、、」とあまり革に魅力を感じていませんでしたが、なんだかんだ言ってこの時の経験によって革が好きになったことは否めません。

フィレンツェは革製品が有名な街で、良質なレザー製品が街中のいたるところで売っています。

ザ・観光客向けの商品から本格化の商品まで幅広く展開されていて、これまで興味がなかった革に対しての興味が一気に深まりました。

フィレンツェ お店

こちらはフィレンツェ伝統のマーブル紙のお店。この街にしかない魅力的です。

やっぱりチェーン店ではなく、個人の工房が数多く立ち並ぶ街って素敵です。

ほとんどの店が個人・家族経営というところも素晴らしく、中世でアイテムを漁っている気分になります。

それ以外にも文房具店でシーリングスタンプを買ったり、マグネットを買ったり。

世界的に量産化が進む中、なかなかこんな雰囲気を味わうことはできません。

この文化こそがイタリアの魅力だと思います。ヴァイオリン職人の街クレモナもその最たる例です。

 

その後の自由観光で訪れたのは「ジョットの鐘楼」。フィレンツェといえばドゥオモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)が有名ですが、ドゥオモに登ってしまうと、ドゥオモを含んだフィレンツェの絶景を見ることができません。

そこでドゥオモより高い位置から街を見下ろせるジョットの鐘楼の上りました。

フィレンツェ イタリア旅行

よく観光サイトにも載っているこのアングル。

実際に目にする感動は別格です。

フィレンツェ イタリア旅行

もちろんドゥオモだけでなく、ミケランジェロ広場よりも近くフィレンツェの街並みを眺めることもできちゃいます。

これほどまでに統一された街並みを堪能できるのは古き良きを継承し続けるイタリアならでは。

ジョットの鐘楼からの景色はこの旅行の中で最も印象に残ったシーンといっても過言ではありません。

もしイタリアに来る機会があれば絶対登ってみて欲しいです。

 

ここまで絶賛してきたフィレンツェですが、もちろん全てが理想的な街とはいえません。

遠目から街を見ると最高に素敵ですが、正直街中は綺麗とは言い難く、細部まで見るとガッカリする部分はあります。

ただ、それは古いものを大切にする文化の裏返しであり、イタリアの魅力ともいえます。

フィレンツェ イタリア旅行

綺麗・可愛いといった世界よりかは厳格でクラシカルな雰囲気を持つ街ですが、ヴェネツィアと同じく、他国では決して味わえない魅力を秘めていると思います。

イタリアといえば首都ローマが観光地としては一番人気ですが、私にとってはフィレンツェがこの旅のNO.1です。

『5日目』ローマ観光

5日目はフィレンツェから、このツアー最後の観光地ローマへ。

バスも流石に飽きてきたので、遂に景色を眺めずに寝てしまいました。

そんなこんなで寝ている間にいつの間にかローマへ到着。

ローマ イタリア旅行

ローマは言わずと知れた永遠の都と呼ばれるイタリア屈指の観光地です。トレヴィの泉や真実の口といった有名スポットが数多く点在します。

5日目はヴァチカン市国やトレヴィの泉、スペイン階段といった観光スポットを団体行動で回りました。

 

トレヴィの泉 ローマ イタリア旅行

真っ白な大理石とエネラルドグリーンの水の対比が美しいトレヴィ。海の神「ネプチューン」を中心に、ありとあらゆる彫刻が巨大モニュメントに刻まれていました。

泉はとても美しく、コインを投げ入れることもできましたが、如何せん人多すぎです。

スリも多数存在しているため、観光に気を取られているうちに荷物を取られないようにしなくてはいけません。

 

ローマ スペイン階段 イタリア旅行

ローマの休日で有名なスペイン階段。

実は私はローマの休日を一度も見たことがありません。

また、「長友〜!本田〜!」といいながらミサンガつけてくる詐欺師が盛り沢山。個人的にはさほど魅力的な場所とは思えませんでした。

建築は素晴らしかったですけどネ。

 

ローマ 真実の口 イタリア

真実の口は街の片隅にポツンと存在していました。

実は真実の口は古代ローマ時代のマンホールの蓋であり、イタリア語では「ボッカ・デッラ・ヴェリタ」と呼ばれます。

古代ローマではなんでも顔の形を掘ったようで、中世時代の伝説から、後にただのマンホールが真実の口と呼ばれるようになったらしいです。

 

ローマ イタリア旅行

こちらもローマ観光に欠かせない人気観光スポットコロッセオ。ローマ帝国の時代から現在まで受け継がれてきたローマ最大の遺産です。

その壮大感は実際にその目で見て見なければ味わえません。

 

どの観光地も歴史を感じる素晴らしいモノでしたが、人の多さと詐欺・スリの多さ、排気ガスによる空気の悪さがマイナスポイントでした。

また、都市を観光して思ったことは、自分が近代的な街に興味が無いということ。

ヴェネツィア・ヴェローナ・フィレンツェは本当にテンションが上がりましたが、近代化が目立つローマにはさほど心奪われず。

イタリア特有の建築に目が慣れてきたことも大きいかもしれませんが、観光特化である他の都市よりは感動が薄かったです。

多分、自分自身が遺跡やローマの文化にあんまり興味がなかったことも、この感想に繋がったと思います。

私は歴史のあるものやアンティークなものも好きですが、やはり可愛いものが好きなため、ローマの世界観は少しツボから外れていたのかもしれません。

 

とはいえバチカン市国(サンピエトロ寺院)やポポロ広場 双子教会の美しさは素晴らしく、ローマでなければ体験できない貴重なモノだったと思います。

ヴァチカン イタリア旅行

サンピエトロ寺院内部はミラノの大聖堂やフィレンツェのドゥオモを凌ぐ最大なスケール感。

ヨーロッパには多くの大聖堂が存在しますが、これほどまでの厳かで見応えのある大聖堂は存在しないのではないでしょうか。

ローマ イタリア旅行

ローマの入り口ともいえるポポロ広場にそびえる小さな可愛らしい双子教会。

右が「サンタ・マリア・ディ・ミラーコリ教会」、左は「サンタ・マリア・イン・モンテサント教会」。これらの教会は17世紀に建てられ、ポポロ広場の象徴として市民に愛され続けています。

私たちが双子教会を訪れた時は夕方でしたが、夕日がいい具合に差し込んで、美しい表情を見せてくれました。

 

ローマは1日にしてならずという言葉は本当で、ローマの魅力を堪能するのであれば、少なくとも1週間は滞在する必要があると感じました。

素晴らしいところも残念なところも全部踏まえてローマの魅力です。

1日だけの観光ではダイジェスト的な楽しみ方しかできませんでしたが、十分に楽しめたと思います。

6日目 ローマ観光

最終日はローマを自由観光。ローマ市内を改めて観光したあと、昼食をとってからバチカン美術館へ向かいました。

ローマ イタリア旅行

バチカン美術館は歴代ローマ教皇の収集品を収蔵展示する世界最大級の美術館です。

ミケランジェロ『最後の審判』を初めてとする膨大なコレクションを展示されており、ジックリ見ると一日ではとても周り切れません。

バチカン美術館

豪華絢爛な絵画と彫刻で天井が埋め尽くされた地図のギャラリー。

絵画や彫刻に然程興味のない私でも流石に感動しました。

ここまで広く、そしてゴールドに埋め尽くされた空間は日本では見ることはできません。

バチカン美術館 螺旋階段

出口にはバチカン美術館の気観光スポットバチカン美術館の螺旋階段。この螺旋階段の幅は下に降りるほど狭くなっており、神秘的なデザインでした。

 

最後の自由行動を終えた時点でこのツアーの主な工程は終了しました。

しかし、添乗員さんの勧めで最後は夜のサンピエトロ大聖堂に連れていってもらえました。

ローマ サンピエトロ大聖堂 イタリア旅行

夜のサンピエトロ大聖堂は昼とは一味違った幻想的な魅力を秘めています。

旅の締めくくりによい思い出を作ってもらえて嬉しかったです。

7日目/8日目 帰国

5都市の観光を終えた後はローマから再度ベルリンを経由し、成田に戻りました。

行きは楽しみがあるため13時間フライトもモチベーションを保てましたが、さすがに帰りは苦痛なだけ。。

映画を少し見た後は寝ました。

イタリア旅行 ルフトハンザ

なお、空港で大きなトラブルになることはありませんでしたが、妻のスーツケースのローラーが一個破損。

海外旅行ともなると、なかなか一筋縄ではいきませんね。

総括

私が格安ツアーにてイタリアを訪れた際はこのような内容で7泊8日を過ごしました。

この旅で特に印象に残ったのはヴェネツィア・フィレンツェ

この2都市は車も入れない徹底した観光地となっているため、リアルなファンタジー世界を肌で感じることができました。

逆にいまいちだったのはローマ。

おそらく街中にマックがあったり、近代的なお店や車で溢れていることが非現実感を阻害していたのだと思います。

ただ、サンピエトロ寺院やバチカン美術館など、ローマでしか味わえない世界遺産の素晴らしさは格別でした。長期間滞在するとその評価も変わるのかもしれません。

 

現在の話になりますが、ヴァイオリン製作を始めたからには、いつかはクレモナを訪れるつもりです。
また、フィレンツェやヴェネツィアに関しても再び行くことが出来たらなと思っています。

過去の話題とはなりましたが、今後繋がりが発生するかもしれない「イタリア」についての話なので記載しました。

良いところと悪いところがハッキリしているイタリアに対する評価は人それぞれですが、観光地としての素晴らしさは間違いなく世界トップクラスです。

いつかまた、必ず再びイタリアに行きたいと思います。

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