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生音は素晴らしい!

アコースティク楽器 生音

現代における音楽の聴き方は「ながら音楽」が基本です。

通勤しながら、勉強しながら、食事をしながら。

真剣に音楽を聴こう!というよりかは、気分にあった音楽をチョイスする方が大半だと思います。

ただ、たまにはアコースティック楽器によって奏でられる繊細な生音を楽しむのも悪くはありません。

機械やPCによって音楽が作られる現代社会だからこそ、生音の良さについて今一度考えてみましょう。

たまには生音オンリーの音楽を楽しみましょうというお話です。

現代社会の音楽は機械ありき

20世紀に入り電子化が進むと、音楽は一気に機械ありきのモノとなっていきました。

音を録音するにもマイクや録音機器が必要。出力するのも機器が必要。

エレキギターやエレキベースといった電気楽器やシンセサイザーといった電子楽器が台頭し、やがて曲を作ることすらもPC化が進みました。

それに伴い、音楽の在り方も変化します。

昔は音楽は自らコンサート会場やサロンといった場所に赴かなくては聴けないモノでしたが、今は何処でも気軽にいつでも聴けるものになりました。

また、18世紀・19世紀は生楽器によるクラシック音楽が主流でしたが、20世紀以降はポップス・ジャズ・ロック・メタルなど、様々な音楽が現れ、人々の嗜好に関しても実に多様になりました。

音楽 ヘッドホン

音楽が身近になったことは決して悪いことではありません。ただ、あまりにも音楽が身近になりすぎてしまったが故、一曲一曲を深く楽しむというより、音楽を一種のスパイスとして日々の生活に取り入れている人が大半になってしまった気がします。

テンションを上げたいからロックをかける。勉強をしたいからジャズをかける。

しっとりとした気分になりたいから失恋もののポップをかける。

これらの聴き方は実に日常のスパイス的な使い方です。

勿論、一般的かつ良い音楽の聴き方ですし、私のこの聴き方を楽しむことが多いです。

ただ、これで満足してしまって、アコーステック楽器ならではの美しい生音の演奏を聴かないというのは少々勿体ない気がします。

音楽が身近になりすぎた今だからこそ、原点回帰してアコーステック楽器の生音に注目してほしいのです。

アコースティックの生音は美しい

スピーカーから出る音とアコースティック楽器そのものから出る音はまるで違います。

例え同じ楽器を使っていたとしても、普段私達がスマホ等で聴いている音楽は多くの電子機器を通した音であり、その楽器が持つ真の音ではありません。

音楽 スピーカー

普段聴いているスピーカーから出る音は、アコースティック楽器からでた音を録音し、それを幾つもの電子機器を通しながらPCに取り込み加工し、ミックスダウンした音を更にPCやスマホといった電子デバイスを通して出力したものです。

通ってきた機器によって音は大幅に変わりますし、更にはヘッドホン/スピーカーの良し悪しで全く別の印象になることも珍しくありません。

 

オーケストラ 弦楽器

対してその場に聴きにいかなければならない純粋なアコースティック音楽は、手ごろに楽しめるわけではありませんが、何のフィルターを通さない純粋で美しい音を聴くことができます。
特にサントリホールのような世界に通用する音響を誇るホールで奏でられる生音は、機械を通した音からは絶対に聴くことができない豊かな音を放ちます。

少し脱線しますが、同じ映画を見るにしても、自宅のテレビで視聴するよりも映画館で見たほうが断然楽しいですし、心に響きますよね?あれは巨大スクリーンによる迫力だけでなく、設備が整った場所でサラウンド音響を楽しめるからです。

それと同じで、音楽も生演奏を聴きに行くと印象が大きく変わります。体がブルってくることも珍しくありませんし、スピーカー越しでは考えられないほど感情が揺さぶられます。

オーケストラ 弦楽器

アコースティック楽器に興味が無いのであれば、無理に聴きに行く必要はありません。が、もしピアノやヴァイオリンといった楽器の音が好きならば、これを機に一度コンサートを訪れてみてはいかがでしょうか?

ポップスや電子音楽を聴くのも良いけど、生音もやっぱり素敵だと感じるはずです。

ちなみに数千円から聴きに行けるコンサートも無数にあるので、価格に関してもべらぼうに高いわけではありません。

まずは安価なコンサートから慣れていくのもいいと思います。

※ポップスアーティストのライブも生演奏ですが、コチラは盛り上がりに行く場所ともいえ、静かに綺麗な生楽器の旋律を聴きに行くアコースティック楽器のコンサートとは性質が違います。

楽器を演奏してみるのもお勧め

楽器が本来もつ何も通さない美しい音を楽しむ。これこそがコンサートの醍醐味ですが、さらに楽器の音を楽しむ方法があります。

それは、実際に自分で楽器を演奏してみることです。

オーケストラ ヴァイオリン

ヴァイオリンであれ、チェロであれ、自分で楽器を演奏すれば、美しい音と常に寄り添って日々の生活を送ることができます。

確かに最初は思うように音程が取れなかったり、上手く演奏が出来なかったりして十分に楽しむことができないかもしれません。しかし電子・電気楽器とは異なり、良いアコースティック楽器は解放弦を鳴らすだけでも繊細な音を楽しめます。

誰もが気軽に演奏を趣味にできるわけではありませんが、もし演奏に少しでも興味があれば、ぜひ始めてみてはいかがでしょうか?

私はヴァイオリンを製作しているのでヴァイオリンをお勧めしますが、チェロでもギターでもウクレレでも構いません。きっと人生が豊かになると思います。

やっぱり音楽を楽しむためには自分で演奏してみるのが一番です♪

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