ヴァイオリン製作を学ぶなら英語が出来たほうがいい件

ヴァイオリン製作 英語

ヴァイオリン製作を始めて改めて痛感したことがあります。
それは英語が出来たほうが良いということ。

ヴァイオリン製作は日本においてまだまだマイナーな技術なので、日本語の情報が少ないです。
そのため、事あるごとに英語の壁が立ちはだかります。

ちなみに私は、英語が苦手です。・・ヤバイ!

英語ができたほうが良い理由1. 参考書が読めない

最近はやっと日本語に翻訳された書籍も少しづつ増え始めましたが、依然ヴァイオリン製作に関する書籍は英語・イタリア語のモノが多いです。
ヴァイオリンを作る際には詳細な情報が必要となるため、本が読めないと思うように製作が進みません。

寸法などは図で表記されているので、何となくはわかりますが、やはり文章を読めるにこしたことはないでしょう。

ヴァイオリン製作 書籍

書籍に関してはヴァイオリン発祥の地というだけあり、イタリア語の書籍が一番多いです。

とはいえ、英語翻訳バージョンが世界中に出回っているので、英語さえ読めればとりあえず何とかなります。

英語ができたほうが良い理由2. 外国人と話す機会が多い

ヴァイオリン製作家であれ、パーツの輸入業者であれ、ディーラーであれ、日本を訪れる関係者は外国人が多いです。そして、どの方も日本語が堪能という訳ではないので、コミュニケーションを取りたい場合は英語が必須になります。

ヴァイオリン製作 英語

例えば2018年に行われたストラディヴァリ展の時のこと。
海外の有名製作家が来場し、折角質問の機会があったのに、英語が話せないばかりに何も聞けませんでした。

英語ができる来場者はニスや製作の事についていろいろ聞いていたというのに、私はというと、、、

ポケーっと場を眺め、誰かが翻訳してくれるのを待つだけ!!

本気で英語勉強しなきゃと思いましたヨ・・

また、弦楽器フェア等でペグやテールピースを購入した際も、ユムーズなやり取りができず苦労したことが記憶に残っています。結局ジェスチャー中心のやり取りになってしまい、出川イングリッシュみたいになりました。。

今は昔より簡単に情報を手に入れることが出来るようになったため、イタリア・イギリス・ドイツといった国々に留学しなくてもヴァイオリンは作れます。

ただ、やはり本格的な活動をするとコミュニケーション言語が英語となるため、最低限の会話力は持っておいた方が良さそうです。

イタリア語じゃなくてもOK?

ヴァイオリン製作=イタリア/クレモナというイメージから、製作を学ぶのであればイタリア語を覚えたほうがいいと思っている人は多いです。

ただ、これに関しては同じ労力を割くなら英語を覚えたほうがいいかな?と思います。

イタリア語 ヴァイオリン製作

イタリア語を覚える必要があるのはクレモナの製作学校に入学し、クレモナの工房で技術を身に着けたいという方。主に日本で製作する人は英語重視で問題ないでしょう。

なぜならグローバル化を果たした現代社会においては職人であっても英語を喋れる人は多く、どの国で活動するにしても英語で十分コミュニケーションが取れるからです。

ヴァイオリンに関わる人間は世界各国に存在するため、ニッチなイタリア語よりも英語を喋れた方が活動の幅が広がる気がします。現に日本人製作家もイタリアだけでなく、イギリス、ドイツ、アメリカ、ノルウェー等で活躍していますし。

どっちもできるのが最強ですが、まずはやっぱり英語が重要!

英語ができたほうが良い理由3. 道具が買えない

日本でヴァイオリンを作る際の大きな関門。
それは道具を手に入れることが難しいことです。

ヴァイオリン製作

ヴァイオリン製作は道具が非常に重要で、どこでも買える中国製の安物を使って良い仕事をすることは不可能だといえます。

じゃあ、「品質の良い日本製を買えばいいじゃない?」と思われそうですが、日本の木工は和カンナ、ヴァイオリン製作は洋カンナが使われるため、そもそも洋カンナを手に入れるためには海外から取り寄せる必要があります。

また、ノミや横板を曲げるペンディングアイロンに関しても同じです。

ヴァイオリン製作用の道具は日本で製造されていないため、いずれも海外からの取り寄せとなります。現在は通販にて取り寄せることも可能ですが、業者とのやり取りは英語の文章となるため、全く分からないとなると正直敷居は高いです。

最後に

現在の社会はグローバル社会です。ヴァイオリン製作に限らず、英語ができれば自身の可能性を大きく伸ばすことができます。

学生の人は時間のある時に勉強しておいたほうがいいです。本当。

そして社会人の人は、、頑張りましょう!私含めて。。

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