2020年もよろしくお願いします!

WEBライターからWEBデザイナーへの転身はアリかナシか

WEBライター WEBデザイナー

WEBライターとして仕事をしたことがある方は、HTMLやCSS、分析といったことも勉強している方も多いです。

キャリアを重ねていくうちに「WEBライターでやっていくのは厳しいな」と感じ、「WEBデザイナーにシフトしていこうかな?」と思う方もいるでしょう。

さて、ではWEBライター⇒WEBデザイナーに転身することはアリなのかナシなのか。

今回はこの話題について考えてみたいと思います。

WEBライターは今後厳しくなる

私は外注ライターをしながら内勤ライターとしても3年ほど勤務してきました。

その経験を踏まえると、正直WEBライターとして長く続けていくのは難しいです。

WEBライター

まず、WEBライターは参入障壁が低く、誰でもすぐにWEBライターになれてしまいます。

日本語を書くだけの仕事と思われていますし、大学生のアルバイトに最適!とまで言われるありさまです。

そのため単価は抑えられ、外注仕事においては1文字1円以下、内勤であっても最低賃金に毛が生えた程度の給与であることが大半を占めます。

 

結局のところ、どの企業もWEBライターを正社員として育てる体力はありません。また、仮に正社員として入社してもやることが無くなって別の仕事に回される可能性もあります。

なのでどのWEBメディアも「誰でもできる」という印象を利用して、安くライターを利用しているわけです。

グーグル検索

Googleアップデートが行われる度、ライターに求められることが高度になっているのにも関わらず、単価や給与は横ばい。

企業メディアがどんどん市場を食いつぶしていることを考えれば、今後さらに環境が悪くなることは目に見えています。

副業的に稼ぐのであればまだしも、ライティングをメインにフリーランスとして仕事を得ていくのはリスクが大きいと言わざるを得ません。

WEBデザイナーなら生き残れるのか?

WEBライターは厳しいと考え始めた人は、次のステップとして別のWEB系の仕事を始めることを考えます。

ライティングの仕事は他のWEB〇〇系の仕事と親和性が高いため、この選択肢は決して間違いではありません。

ただ、果たして本当にWEBデザイナーが適しているのかと問われると、私は疑問を感じます。

WEBデザイナーも参入障壁が低い

WEBライターじゃ食えないからWEBデザイナーへ。と考えるのは全然アリだとは思います。

しかし、WEBライターよりはマシだとしても、WEBデザイナーもパソコンとデザインソフトがあれば誰でも始めることができる仕事です。

つまり、こちらも買い叩かれる傾向にあります。

WEBデザイナー

WEBデザインの求人を見るとわかると思いますが、どの求人もあまり条件が良くありません。

専門的なスキルが求められる仕事なのに、一般事務員に毛が生えた程度の給与のところが多いです。

また、この業界はどうしてもクライアントに振り回されるので残業が発生しやすくなります。

ワークバランスを大切にしたい方にとっては、ストレスがたまる環境かもしれません。

WEBデザイナーになったら幸せになれるのかというと、そうとは限りません。

もしかしたら全く違う業種に転身したほうが良い可能性もあります。

フリーランスに簡単になれるのか?

「WEBライター⇒WEBデザイナー」をお考えの方は、おそらくフリーランスを意識していると思います。

確かにどちらもフリーランスになりやすく、クラウドソーシングで案件を受注することが出来ればフリーランスになることはできます。

ですが、それを継続させることができるかは別問題です。

WEBライター

まずWEBライター。ご説明したとおり、単価が安いです。完全に買い叩かれています。

稼げないのは高額案件を受注できない底辺ライターだからだという意見もありますが、たとえ高額案件が取れるようになったとしても割に合いません。

単価が上がれば上がるほど専門知識が求められ、自分の引き出しが無くなっていくのですから。

高度な専門知識があれば生き残れるとはいいますが、それを売りながら生き続けるのは厳しいものがあります。

誰でもできる低単価の仕事は勿論のこと、高単価の仕事であっても上手く利用されているのが現実です。

 

次にWEBデザイナー。

「ランサーズやクラウドソーシングで案件を取ろう!」と軽いテンションでプログラミングスクールや転職アフィリのサイトには書かれているのをよく見かけます。

 

そんな簡単に取れるわけないじゃないですか・・・。

 

確かにバナー制作やデザイン作成、コーディングといった依頼は一定数存在しますが、コンペ形式のモノが多く、案件を勝ち取るためには熟練のデザイナーよりも優れたモノを提案する必要があります。

また、製作経験3年以上といった実務経験を求められることも多く、いきなりフリーランスになろうとしても中々うまくいきません。

WEBライターからWEBデザイナーに転身しようと考えている方は、最初からデザイナーになろうとして勉強を続けてきた人間とは違います。

おそらく本当にデザインが好きな人に比べると、情熱や興味が薄っぺらいです。

細々と案件が取れたとしても、WEBライターと同じく長く続けることは難しいかもしれません。

WEBデザイン

かくいう私もWEBライターを辞めてWEBデザイナーになろうと本気で思いましたが、よく考えてみると「3ヶ月でフリーランスになれる」「未経験者からデザイナーへ!」といった広告に踊らされていただけだと考えなおしました。

集客や広告に関して一定の知識はあるつもりですが、本当に誘導するのが上手いと感じます。。

総括

WEBライターからWEBデザイナーへの転身はアリかナシか。その答えは個人差が大きすぎて何ともいえません。

ただ、本気でデザインがやりたい!もしくはデザイナーからディレクターにのし上がりたいといった強い気持ちが無ければ止めた方がいい気がします。

なので、個人的な感想としては「ナシに一票」。

WEBライターの経験を活かし、編集やWEBマーケティングへキャリアアップする。またはブログ等をうまく活用して自分ならではの仕事を生み出す方向に力を入れたほうがよさそうです。


(2020年.1月追記)

私の場合、WEBそのものに熱い情熱は興味はなく、自分が作ったモノを知ってもらいたいからWEBライティングやSEO、デザインを学んでいたに過ぎませんでした。

クライアントの為に書く記事やデザインが楽しいと思ったことは無く、結局WEBライターからステップアップすることもWEBデザイナーになることもなくWEB業界でのキャリアを終えることになりそうです。

結局私が好きなのはヴァイオリン製作であり、WEBはそんなに好きじゃなかったんだと思います。

WEBライター・WEBデザイナーどっちで頑張ればいいのか?と考える前に、本当にWEB業界が自分の生きる道なのか考えてみても良いかもしれません。

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