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WEBライターの今後と将来性

WEBライター 将来性

以前「辞めました!搾取が当然のクラウドWEBライターの世界」という記事を書きましたが、遂に私は社内WEBライター職からも身を引くことにしました。

理由としてはSEOの為に書かれた読んでいてつまらない記事を書くのに疲れたからです。

今回はWEBライターを辞めることを決心した経緯を踏まえつつ、WEBライターの今後と将来性について個人的な意見を述べます。

結論から先に述べますと、WEBライターという職業に将来性を感じることはできません。

WEBライターはモチベーションが保てない

正直WEBライターはつまらない仕事だと思います。

私は記事を書く事は好きなので、ブログには愛着をもっていますし、少しでも面白い記事を誰かに届けられたらいいなという気持ちを強く持っています。

しかし、WEBライターとして業務に当たる場合、殆どの企業ではSEOの為、広告収入(アフィリエイト)に趣を置いた機械的な記事を書かされます。

WEBライター 将来性

信憑性のある記事を書いている優良企業も存在しますが、費用対効果ばかりを考え、読み手よりもGoogleに評価されればいいというスタンスで記事を書かせる企業があまりにも多いです。

責任を取らなくても許される当たり障りのない言葉で、広告に誘導させるための文章を書く。さらには、あまりお勧めできない商品をお勧めしたり、内容のない記事を書き続けたり。

私はどうしてもこれが楽しいとは思えませんでした。

 

そんな気持ちを抱えながら3年ほど今の職場で過ごしましたが、もうこれ以上書くモチベーションが保てなくなったため、WEBライターを辞めることを決めました。

WEBライター モチベーション

クラウドソーシングとは異なり、会社に来てとりあえず記事を書いていればお金が貰えるのは企業ライターのメリットです。

しかし、ユーザーではなく会社の利益のために尽くすと割り切ることができなければ、徐々に仕事をしていて辛くなります。

割り切れなければ辛い

私が執筆していたメディアは

・クリックしてもらえばOK!

・内容なんか適当でいいよ。上位の記事パクって!

・画像はパクって加工して。

というスタンスで記事を書かせるメディアであったため、タメになる記事を書こうという思いが強いほど「何をやっているのだろう・・」という気持ちになりました。

おそらく、このようなメディアは相当な数存在するはずです。

WEBライター 記事

「広告=悪」ではない頭では分かっていても、これらの記事を書くことは良い気分になれないです。

その結果、冒頭に書いたとおり「モチベーション」が保てなくなり、最終的にはWEBライターに嫌気が差しました。

もちろん仕事は楽しいことばかりではありません。

しかし、クリエイティブ職に関しては自分が楽しめなければ仕事を続けることは難しいです。

アフィリエイト自体は悪ではない

WEBライターとして残念な記事を世に放っていながら言うのも何ですが、広告収入(アフィリエイト収入)を得るということ自体は悪というわけではないです。

世にある膨大な情報の中から何かをオススメする。その見返りとして収入を得ることは悪いことではありません。

実際につかった事のある商品の「優れているところ」や「気を付けた方がいい点」を伝え、読者の購入意欲を適正に高めることができる記事は良い記事だと思います。

もしアフィリエイト記事がなくなれば、商品を買う際の情報集めに相当な時間がかかってしまうでしょう。

ネット記事 アフィリエイト

コンテンツが無料であることが当たり前になった現代において、ブログ記事で収入を得るということに嫌悪感を抱く方は多いです。

イラストを手に入れるのも音楽を聴くのも、情報を得る事も無料。

心理的にどこかでネット記事も完全に無料であることが当然と考えられているのかもしれません。

確かにユーザー側にとっては「無料」であることは便利であり、助かる事ではあります。

しかし、無料が当たり前になってしまっては、コンテンツを作る側はどんどん疲弊し、やがて良いモノや情報が作れなくなってしまいます。

繰り返しにはなりますが、記事で収入を得る事は決して悪いことではありません。

普段「アフィリリンクうざいなー」と思っている方であっても、良い内容が書かれている記事に関してはどうか悪く思わないで欲しいです。

ひと昔前までは本を買って情報を得ていたのですから、WEBの情報であっても面白いコンテンツであれば、書き手に一定の収入が入る事は当然だと思います。

WEBライターの今後

クラウドソーシングでのWEBライターを辞め、今回企業でのWEBライターも辞める方向で動いていますが、ライティング自体は辞める気はなく、今後もブログでの執筆はどんどん続けていこうと思います。

そのうえで、私が感じるWEBライターの今後についての予想を述べます。

WEBライターの立場はかなり厳しくなる

近年のGoogleはアップデートにより、低品質の記事は評価されなくなってきています。

また、専門性や権威性がより重視されるようになってからはオリジナリティーのない記事は上位に検索されにくくなっています。

その結果、知識がない人間にネットの情報をパクらせる記事を書かせても費用対効果が悪くなり、ライティング業務の内製化が進みました。

WEBライター 内製化

記事を書かせればいいという時代は終わりつつあり、内容が重視される様になった今、外注として記事を作るテンプレ的なWEBライターは専門性が無い限り淘汰されつつあります。

 

ただ、残念なことに「専門性」を求められるようになったのに記事単価は以前と変わっていません。

1文字1円未満でオリジナリティーのある記事を書いてくれという更に酷な世界となりました。

専門知識をそんなおこずかい程度の利益のために売るのであれば、自分のブログに記事を投稿し続けた方が何倍もマシです。

専門性がないライターはもちろんの事、専門性があるライターもWEBライターとして仕事を続けるのは難しくなってきた気がします。

おそらく粗悪なメディアが淘汰されていくことで、ライティングの求人数も減るでしょう。

企業ライターは稼ぎにくい

ライターの内製化が進んでいると書きましたが、多くのWEBメディアはアルバイトライター+編集者社員という編成でメディアが運営されています。

「ライティング業務=アルバイト程度の価値」と考えられているため、最低賃金+αくらいしか稼げないのがWEBライターの現状です。

WEBライター 稼げない

加えて、その分野の専門知識がないと採用されにくくなっており、求められることが多いのに低賃金という非常に割に合わない職業になっています。

WEBデザイナーがディレクターにならなければ立場が厳しいのと同じで、WEBライターに関しても編集者にならなければ将来性はないと考えます。

EC系のメディアや法律といった強い専門性が求められるメディアであれば社員がライター業務を専門に行う事もありますが、基本的にはライターはアルバイト業務です。

ちなみに正社員ライターであっても給与が新卒初任給以下となることも事しばしば。

情熱を持って仕事ができる環境であればまだしも、それが無ければ辞めますよね。誰でも。

総括

WEBライターの将来性は正直言って無いです。正確には、強みのないライターは淘汰されるといったところでしょうか。

専門性が求められる割にはその見返りがなく、企業ライターとしても編集者にならない限りは立場が危ういです。(使い捨てになる可能性が高い)

これを踏まえると、今後WEBライターは以下のような活動展開をすることが求められる気がします。

・自分のブログを育てる(専門性を突き詰める)

・編集者/マーケッターとなる

・ライティングを付加価値とする

ライティングに拘っていきたいのであれ、フリーでも仕事がもらえるような存在になること。

この場合は自分のブログ運営に力を注いだ方が良いと思います。

もしくはライティングやSEOの知識を生かして社員として編集者/マーケッターになるか、はたまたライテンングもできるWEBデザイナーになったりプログラマーになったり。

いずれにせよ、WEBライターは魂を売って副業として小銭を稼ぐことはできても、それだけで食べていけるような職業ではなくなっていると思います。

※追記  WEBライターとして記事を書くことは減りましたが、職場自体は辞めずに今も在籍しています。これからどうするから様子をみて考えます。

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