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アイリッシュパブとは?バーとの違いや注文方法、楽しみ方を解説

アイリッシュパブとは

アイリッシュパブとは、アイルランド発祥の大衆酒場(Public House)です。
一般的なバーとの意味合いや雰囲気には違いがあり、誰でも気軽に立ち寄って食事やお酒、音楽や会話を楽しめる地域コミュニティの社交場としての役割を持っています。

本記事では、その特徴やブリティッシュパブとの違い、基本的な注文方法や楽しみ方まで、初心者にも分かりやすく解説します。

目次

アイリッシュパブとは?誰でも気軽に楽しめる陽気な社交場

アイリッシュパブは、その名の通りアイルランドを起源とするパブです。
この国で発祥したパブ文化は、地域住民が集い、お酒や食事を片手に会話や音楽を楽しむ社交場として発展しました。

単なる飲み屋ではなく、年齢や性別を問わず誰もが気軽に集えるコミュニティ空間であることが、アイリッシュパブの最も大きな特徴です。

緑を基調とした温かみのある木製の内装が特徴

アイリッシュパブの大きな特徴は、温かみのある木製のインテリアです。
アイルランドのシンボルカラーである緑色が随所に取り入れられ、どこか懐かしい雰囲気を醸し出しています。
壁にはクローバーのロゴやケルト文化をモチーフにした装飾が施されていることも多く、まるでアイルランドの田舎町にあるパブに訪れたかのような、素朴で居心地の良い空間が広がっています。

薄暗い照明が、より一層落ち着いた雰囲気を演出します。

ギネスビールやアイリッシュウイスキーなど本場のお酒が揃う

アイリッシュパブでは、アイルランドを代表するお酒が楽しめます。
特に有名なのが、クリーミーな泡立ちと深いコクが特徴の黒ビール「ギネス」です。
専用のサーバーから丁寧に注がれるギネスは、多くのパブで看板メニューとなっています。

また、世界5大ウイスキーの一つに数えられる「アイリッシュウイスキー」の品揃えも豊富です。
その他、アイルランド産のシードルなど、本場ならではの多様なドリンクが揃っています。

フィッシュ&チップスに代表されるアイルランドの定番フード

アイリッシュパブでは、お酒と共に楽しめるアイルランドの伝統的なフードも提供されます。
代表的なメニューが、白身魚のフライにポテトを添えた「フィッシュ&チップス」です。
衣はビールを使ってサクッと揚げられており、おつまみとしても食事としても満足感があります。

他にも、牛肉をギネスビールで煮込んだ「ギネスシチュー」や、羊肉と野菜の煮込み「アイリッシュシチュー」など、素朴ながらも味わい深い家庭料理が楽しめます。

音楽やスポーツ観戦で初対面でも盛り上がれるコミュニティ空間

アイリッシュパブは、音楽やスポーツ観戦を通じて人々が交流するコミュニティ空間としての役割も担っています。
店内ではアイルランドの伝統音楽(アイリッシュ・トラッド)の生演奏が頻繁に行われ、客同士が自然と会話を始めるきっかけになります。

また、大型スクリーンでサッカーやラグビーの試合を放映することも多く、ひいきのチームを応援しながら、居合わせた外国人や日本人の客と一体感を味わえるのも魅力の一つです。

アイリッシュパブとバーやブリティッシュパブは何が違うの?

アイリッシュパブはバーやブリティッシュパブと混同されがちですが、その雰囲気や文化には明確な違いがあります。
例えば、バーはアメリカで発展し、お酒そのものを静かに楽しむ空間である一方、パブはイギリスやアイルランドで生まれた社交場です。

ここでは、それぞれの違いをより具体的に解説し、アイリッシュパブならではの魅力を明らかにします。

バーとの違い:静かにお酒を嗜むか、賑やかに交流を楽しむか

バーは、バーテンダーが作るカクテルを静かに味わったり、お酒の知識について語り合ったりする、落ち着いた大人の空間という側面が強いです。
一方、アイリッシュパブはより陽気で開放的な雰囲気が特徴です。
客同士の会話が活発で、音楽の生演奏やスポーツ観戦で盛り上がることも少なくありません。

お酒を楽しむことは共通していますが、バーが「お酒が主役」であるのに対し、パブは「コミュニケーションが主役」の社交場であるという点が大きな違いです。

ブリティッシュパブとの違い:より素朴で音楽やダンスも楽しめる雰囲気

アイリッシュパブとブリティッシュパブは、どちらも地域の社交場ですが、国民性の違いが雰囲気に表れています。
ブリティッシュパブが比較的落ち着いていて紳士的な空間であるのに対し、アイリッシュパブはより庶民的で陽気、そして音楽との結びつきが強いのが特徴です。

店内ではケルト音楽の生演奏が頻繁に行われ、時には客が自発的に歌ったり踊ったりすることもあります。
雑貨屋のような温かい雑多さも、アイリッシュパブならではの魅力です。

初心者でも安心!アイリッシュパブの楽しみ方と基本ルール

アイリッシュパブには、初心者でも安心して楽しめる独自の文化とシステムがあります。
基本的な注文方法はカウンターでの都度払いが主流で、席料もかからないため、気軽に一杯から楽しめます。
こうした独自のルールを事前に知っておくことで、初めてでも戸惑うことなく、本場の雰囲気を満喫することができるでしょう。

注文の基本はカウンターでのキャッシュオンデリバリー(都度払い)

アイリッシュパブの多くは、「キャッシュオンデリバリー」という注文システムを採用しています。
これは、飲食物を注文する都度、カウンターで代金を支払う方法です。

席に案内されてから注文を取りに来るスタイルとは異なり、飲みたいものが決まったら自分でカウンターへ向かい、注文と支払いを済ませて商品を受け取ります。
この明朗会計なシステムにより、好きなタイミングで気軽に注文し、好きな時に店を出ることができます。

席料(チャージ)なしだから気軽に立ち寄れる

日本の多くのバーや居酒屋とは異なり、アイリッシュパブでは席料やフードの代金だけで楽しめる手軽さは、アイリッシュパブが多くの人に愛される理由の一つです。
そのため、待ち合わせ前の短い時間や、仕事帰りに一杯だけ飲みたい時など、文字通り「フラッと立ち寄る」ことができます。

予算を気にせず、注文したドリンクやフードの代金だけで楽しめる手軽さは、アイリッシュパブが多くの人に愛される理由の一つです。
気軽に利用できるため、パブ巡りの一軒目としても最適です。

ビールのサイズは「パイント」単位で注文するのが一般的

アイリッシュパブでビールを注文する際は、「パイント」という単位が使われます。
1パイントは約568mlで、日本の一般的な中ジョッキよりも少し多めのサイズです。
もちろん、半分の量である「ハーフパイント」で注文することも可能です。

特にギネスビールを頼む際は、豊かな泡をきちんと作るためにパイントサイズで注文するのがおすすめです。
現地の雰囲気を味わうためにも、まずはこのパイントサイズでの注文に挑戦してみてはいかがでしょうか。

本場の文化「ラウンド」で仲間と奢り合う楽しみ方

アイルランド本場のパブ文化に「ラウンド」という習慣があります。
これは、グループで飲みに行った際に、一人が代表して全員分のドリンクをまとめて注文し、おごるというものです。
そして次の注文では、別の人が全員分をおごります。

これを順番に繰り返していくことで、会計の手間を省き、仲間との一体感を深めることができます。
日本の割り勘文化とは異なりますが、この奢り合いの文化を知っておくと、より本場らしい楽しみ方ができるでしょう。

アイリッシュパブに関するよくある質問

アイリッシュパブに興味はあるものの、まだ一歩踏み出せない方のために、よくある質問とその回答をまとめました。
一人での利用や服装の決まり、貸切の可否など、初心者が抱きがちな疑問を解消します。
例えば、英国風パブチェーン「HUB」の姉妹店である「82ALEHOUSE」もアイリッシュパブの雰囲気を楽しめます。

一人でも気軽に入れますか?

はい、一人でも全く問題ありません。
アイリッシュパブは誰でも歓迎するオープンな雰囲気で、一人でカウンターに座り、静かにお酒を楽しむ常連客も多いです。

バーテンダーや隣り合わせた客との会話が生まれることもあり、一人だからこその出会いや楽しみ方があります。

お酒が飲めなくても楽しめますか?

もちろん楽しめます。
多くのアイリッシュパブでは、ソフトドリンクやノンアルコールカクテルも提供しています。
また、フィッシュ&チップスなどの食事メニューも充実しているため、カフェやレストランのように利用することも可能です。

音楽や雰囲気を楽しむ目的での来店も歓迎されます。

服装に決まりはありますか?

特に厳しいドレスコードはありません。
Tシャツやジーンズといったカジュアルな服装で問題なく入店できます。
一部の高級ホテルの店舗などを除き、普段着のまま気軽に立ち寄れるのがパブの魅力です。

ただし、清潔感のある服装を心掛けるのが一般的なマナーです。

まとめ

アイリッシュパブは、アイルランド発祥の陽気で開放的な社交場です。
木製の温かい内装、ギネスビールや伝統料理、そして音楽やスポーツ観戦を通じた人々との交流が大きな特徴です。

バーとの違いは、お酒が主役かコミュニケーションが主役かという点にあり、ブリティッシュパブよりも素朴で音楽との結びつきが強い文化を持ちます。
注文はカウンターでのキャッシュオンが基本で、席料もかからないため、初心者や一人客でも気軽に立ち寄ることが可能です。

アイリッシュパブとは

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この記事を書いた人

可愛いモノや綺麗なモノが好きなアマチュアヴァイオリン製作家。優れたヴァイオリンを一本でも多く作ることを目標に活動中です。
製作工程や音楽に関する記事を更新しています。

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