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ヴァイオリンで弾きたいオペラの名曲

オペラ ヴァイオリン 名曲

映画やアニメといったカルチャーが無かったクラシック音楽の時代において、オペラは最高峰の「総合芸術」と呼ばれ、このジャンルで成功を収めることは作曲家としての成功を意味しました。

モーツァルト、ヴェルディ、ワーグナー、プッチーニ。

オペラにおいて成功を収めた作曲家は数多く存在し、作品こそ鑑賞することはなくても、どこかで聴いたことがあるという楽曲は意外と多いです。

そこで今回はヴァイオリンで弾きたいオペラの名曲をピックアップしてみました。

名作映画に必ず名曲があるように、名オペラにも名曲があります。

レパートリーの参考に是非ご覧ください。

モーツァルト「フィガロの結婚」より 恋とはどんなものかしら

「恋とはどんなものか」はモーツァルトが作曲したオペラ「フィガロの結婚」にて歌われるアリア。

どんな女性にも恋をする少年ケルビーノ(男装役)が伯爵夫人に聴かせるフィガロの結婚のなかでも特に人気の高い曲です。

CMに使用されたことから知名度もあります。

プッチーニ「トゥーランドット」より 誰も寝てはならぬ

プッチーニ作曲の歌劇「トゥーランドット」の最終幕で、ダッタン国の王子カラフによって歌われる「誰も寝てはならぬ」。

フィギュアスケートのプログラムで採用されることが多く、トリノ五輪において荒川静香選手が、 平昌五輪において宇野昌磨がフリープログラムにて使用し、メダルを獲得しました。

ドラマティックなメロディーラインはオペラの枠を超えて人気があり、ヴァイオリン独奏でもよく演奏されます。

ヘンデル 「リナルド」より 私を泣かせてください

私を泣かせてくださいは1711年に初演されたヘンデル作曲のオペラリナルドにおいて、魔法使いの囚われの身になったアルミレーナが歌うアリアです。

全音楽譜出版社が出版した「イタリア歌曲集」に含まれていたことから知名度が上がり、ヴァイオリンで演奏される機会も増えました。

ソロで演奏されることも多いですが、合奏でもよく演奏され、いずれも美しい旋律を奏でます。

ボロディン「イーゴリ公」より ダッタン人の踊り

ダッタン人の踊りはボロディンが作曲したオペラ『イーゴリ公』の第2幕で演奏される異国情緒に満ちた美しい一曲です。

クラシック音楽の中でも人気が高く、コンサートで頻繁に独立演奏されています。

TVCMやドラマのみならずアニメやゲームにも取り扱われ、幅広い層から支持を集めていることも特徴的です。

原曲に近い演奏から、ポップに編曲されたものまで、様々なアレンジが作られています。

マスカーニ 「真珠とり」より 耳に残る君の歌声

イタリアの小説家、ジョヴァンニ・ヴェルガが書いた「カヴァレリア・ルスティカーナ」。

作曲家ピエトロ・マスカーニがオペラとして手がけ、19世紀末のイタリアにおいて大きな人気を博した作品です。

グルック 歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」より 精霊の歌

クリストフ・ヴィリバルト・グルックが作曲した3幕からなるオペラ『オルフェオとエウリディーチェ』。グルックのオペラにおいて最も人気のある作品であり、第2幕第2場で演奏される名曲「精霊の歌」は哀愁と優雅さを持つ美しい一曲として知られます。

ヴァイオリニストにはメロディというクライスラー編曲版の方が有名であり、レパートリーとしてもしばしば演奏されます。

サン=サーンス 「サムソンとデリラ」より あなたの声に心は開く

「サムソンとデリラ」はフランスの作曲家カミーユ・サン=サーンスによって作られた3幕のオペラです。

聖書の物語を題材した宗教的なオペラであり、元々はオラトリオとして作られました。

この「あなたの声に私の心も開く」は第2幕第3場の二重唱であり、旋律の美しさからヴァイオリン ソロとしても演奏機会がある一曲です。

透明感のある高音が聴くものを魅了します。

ヴェルディ 「椿姫」より 乾杯の歌

『乾杯の歌』は、世界で最も人気のオペラの一つ、『椿姫』(La traviata)の第1幕で演奏される一曲です。

青年貴族であるアルフレードが社交界にて「乾杯の音頭」をとるシーンで演奏され、その優雅な旋律から女性ヴァイオリニストのレパートリーとして重宝されています。

結婚式の定番曲としても知られ、ヴァイオリン・フルート・ピアノのトリオ、ヴァイオリンとピアノの2重奏といった編成でよく演奏されます。

最後に

全幕通してオペラを鑑賞せずとも、曲だけに注目して聴いてみるのもオペラの楽しみ方です。

人の声の音域は弦楽器との相性がよく、演奏時間も5分以内に収まることが多いことから、オペラの楽曲はヴァイオリン学習者に取って最適な音楽ともいえます。

ヴァイオリンの定番曲に飽きた方、メロディアスな音楽を奏でたい方。

このような方は是非オペラの曲に注目してみてください。

思いがけない名曲と出会えるかもしれません。

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