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機械式時計のオーバーホールにかかる費用

機械式時計 オーバーホール

機械式時計ユーザーの宿命。それは「維持費」がかかること。
電池で動くクォーツ時計は時計が止まっても電池を交換すれば再び時を刻み始めます。
しかし、繊細に歯車が噛み合うことで動く機械式時計は定期的なオーバーホールを行う必要があり、クォーツ時計よりもランニングコストがかかります。

そこで今回は機械式時計のオーバーホールはどれくらい費用がかかるのか、またどこでオーバーホールを依頼すればよいかについて解説していきます!

機械式時計に興味があるけど維持費が気になる・・という方にオススメの内容です。

オーバーホールの費用が安ければ複数の機械式時計を持ちたいのですが、、

機械式時計におけるオーバーホールとは?

機械式時計は長く使いこむとによって機械体部品の磨耗や潤滑油の劣化が生じます。

劣化したパーツをそのまま使うと「精度が悪くなる」ことは勿論、健康な状態の歯車を欠けさせたり、最悪時計を故障させる原因となります。

また、機械式時計の心臓部にあたるテンプというパーツは1日に数10万回以上も往復運動をする部品であるため、潤滑油が切れている状態で長時間放置すると、重要な欠損に繋がる可能性が高いです。

機械式時計 歯車

結局何故オーバーホールが必要なのかというと、機械式時計は車の車検と一緒で「定期的な点検」を行わなければ、いずれ動かなくなってしまうモノだからです。

パーツが摩耗していないか、油が切れていないか、腐食している箇所はないか。

これらを定期的に調べる必要があります。

オーバーホールの頻度

機械式時計にとってオーバーホールは必要不可欠です。

ただ、どれくらいの頻度でオーバーホールを行わなくてはいけないのでしょうか?

その答えは以下の通りです。

3年に1度

ブランドやモデルによって、どれくらいの頻度でオーバーホールをする必要があるかは異なりますが、概ね一般的な機械式時計であれば、3年に1度くらいが目安となります。

ただ、これは絶対的なモノではありません。

毎日身に着けているのであれば3年に1回はオーバーホールした方が良いかと思いますが、複数の時計をローテーションで使っているのであれば、5年に1回程度でも正常に動き続ける可能性が高いです。

とはいえ、少しでもオカシイな?と感じたら、すぐにメンテナンス・オーバーホールを行うことをお勧めします。

人間の病気と一緒で機械式時計も「早期発見」「早期治療」が重要です。

故障が増えれば増えるほど、修理にかかる金額は増えます。

オーバーホールにかかる価格はどれくらい?

オーバーホールにかかる金額はシンプルな3針であれば2〜3万程度。クロノグラフであれば3万〜5万円ほどの費用がかかるのが一般的です。

ただ、この価格もピンキリです。

日本国内のブランドならばもう少し安くなりますし、パテックフィリップのような超高級ブランドの時計であれば10万円以上かかる場合もあります。

シンプルな時計であればあるほど維持費が安くなるので、もし手軽に機械式時計を楽しみたいのであれば、機能が少ないモデルの方が良いかもしれません。

正規メンテナンスと民間修理

実はオーバーホールは依頼する業者によって大きく費用が変わります。

ここで覚えて欲しいのは「正規メンテナンス」と「民間修理」の違いです。

正規メンテナンス

メーカーによるメンテンナンス(オーバーホール)。例えばロレックスだったら日本ロレックス社によるオーバーホールのことを指します。正規修理は一流の技術と信頼性が保証されますが、価格はかなり割高になります。

民間修理だと3万円ですむオーバーホールが倍の6万円、さらには10万円を超える金額となることもあり、正直めちゃくちゃ高いです。

時計は絶対に正規店で買って、正規オーバーホールをしなければ気が済まない!というセレブな方でなければ、正規メンテナンスを受けるメリットはないと思います。

確かに技術は安心・安定のクオリティーですが、民間修理業者の技術力もそれに匹敵しますので、、。

 

民間修理

正規メンテナンス以外は全て民間修理となります。絶対的な安心感はありませんが、価格は正規修理の半額以下で済み、保証に関しても正規メンテナンス並みに手厚い業者も増えてきています。

ただ、業者によって技術力に差があることには注意してください。

適正価格で高い技術力を提供してくれる業者も多いのですが、中には安かろう悪かろうで適当に修理を施してくれる業者もいます。

そのため、オーバーホールを依頼する際にはよく口コミをチェックしてください。

口コミが良い修理業者であれば、問題なく依頼できるはずです。

時計 オーバーホール 口コミ

ちなみに優良業者であれば、必ず「一級修理技能士」の資格を持つ職人が在籍しています。修理業者を選定する際には、是非こちらもチェックしてみてください。

優良民間業者であれば3針モデルでも20000円前後でオーバーホールが出来ます。仕上がりも問題ないため、個人的には民間修理をお勧めします!

オメガのコーアクシャルムーブメント

最後にオメガのコーアクシャルムーブメントについて軽く説明します。

近年のオメガにはコーアクシャルムーブメントという機械式ムーブメントが搭載されていますが、これが超優れモノなんです。

オメガ コーアクシャルムーブメント

コーアクシャルムーブメントはパーツの摩耗を極限まで抑えた機構で作られており、6年〜8年に1度のオーバーホール周期でも問題なく使用し続けることができます。

つまり、ランニングコストが1/2になるわけです。

もしオメガの時計を買うことに抵抗がないのであれば、絶対的にお得だと思います。

最後に

機械式時計を毎日使っているのであれば、約3年に1度オーバーホールが必要になります。

オーバーホールをする際には「メーカーの正規修理に出す」もしくは「民間業者に依頼する」ことになりますが、お勧めなのは民間業者に依頼することです。

シンプルな3針モデルであれば2万円ほどでオーバーホールができるため、ランニングコストが軽くなります。

尚、オーバーホール代2万円と聞くとと高く感じますが、月換算すると1カ月辺りのコストは555円程度です。

機械式時計を楽しむための課金と考えれば特別高いわけではないと思います。

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